u15

◎FC solceu U-15に感動 スポ少杯・京都府3位

2007-11-30
<FC solceu U-15のビックリ>
先ずは、出場選手にビックリです。
2トップの2人は小学生時代は2人ともセンターバックです。
この2人は力強い技術で得点を狙います。
両サイドハーフは小学生時代プリンスです。
この2人はドリブル突破を得意としています。
PKを2本止めたゴールキーパーは小学生時代はDFで関西大会でも活躍していたのにU-15でGKをやりたいと希望しました小柄な選手です。
いくつかの例がこのように3年間大切に育ててもらった選手が最後に楽しげに輝きだしました。

<スタンスに感動>
試合前はキャプテンがビッシリ記入されたサッカーノートで説明しながらミーティングしています。
まさに試合は選手のものです。

<一生懸命に感動>
中学生は難しい年頃と言われますが、FC solceu U-15のひたむきな頑張りは感動を呼びます。
ただ一生懸命なのではなく、自分たちが持っている技術を精一杯試合で表現しようとしていることです。
トレセンが6人出場している相手チームに押されながらも、決して逃げるサッカーはせずに戦う姿は3年間彼らが何をやってきたのかよく分かります。
“やる人も見る人も楽しいサッカー”に感動しました。

<育成に感動>
FC solceu U-15の児島君は負けても負けても個人技術での打開にこだわってきました。
FC solceu U-15の評価や評判が下がろうとも預かっている選手の育成を第1に活動してきました。
先に行われた2年生以下のチャレンジリーグでは公式戦ながら“パス禁止=個人での打開のみで戦う”という課題を選手に与え結果は最下位でした。
試合を観ていれば大変面白い内容で「3年間このように育成してもらえれば、高校生になった時に大きく伸びるだろうな。」と感じるものですが、結果が伴うには難しい、まさにチャレンジを貫いています。
最後の試合でも強豪に逃げないで技術で戦えたのは、徹底して個人を育成された選手たちが、最後の大会に個人を活かしつつ、チーム一丸となる戦術で戦ったからだと思います。

<保護者の応援に感動>
FC solceu U-15の選手の頑張りにのせられるように保護者の応援に気持ちが入っていきました。
FC solceuの応援らしく『頑張れ!!』『いいぞ!!』という声が飛び交い、選手たちも気持ちよくサッカーが出来たと思います。

<<感謝>>
今年度で初めてFC solceu U-15が3年生まで揃いました。
3年生が1年生の頃から負けても負けても応援・サポートいただいた保護者をはじめたくさんの方々のおかげで、3年生最後の大会で好成績をあげることができました。
最後に良い結果が出たのは、どんなことがあっても温かく見守っていただいたおかげだと思います。
本当にありがとうございます。

これからも個人を徹底的に育てるというスタンスを貫いていきます。
児島監督が言うように感動はドリブルが上手いだけではなく、発想が面白いだけでなく、これからもチーム一丸となって一生懸命頑張る姿勢を大切にしていきます。
いつまでも温かく見守っていただけますよう、よろしくお願いします。

<<<選手へ>>>
最後の最後にやりましたね。
学校の試験があり、練習も十分に出来ていない中、力の限り走っている姿は感動でした。
その瞬間ベンチにいれることが幸せでした。
今まで児島監督とやってきたことが大きく輝き出しましたね。
まだまだ続くサッカー人生でしょうが、今回の事は大きな自信にしてください。
また、サッカーだけでなく、君たちの姿に立派な青年の部分を見受けられました。
これから挑む受験に対しても大いに頑張ってくれるものと信じています。
大変でしょうが、胸を張って頑張ってください。