u12

◎クリアドール(7期生)バーモントカップ京都府予選“優勝”全国へ 11/4

2007-11-05
2007年11月4日(日)にサンガタウンで標記の大会がありました。
結果は以下のとおりです。

<決勝トーナメント>

・準々決勝  6-1

勝ってもうなだれている選手の様子が物語っているとおり、良い試合ではありませんでした。
浮き足立っている場面や、集中できていない場面が多く、精神的な部分が原因で試合にまとまりがありませんでした。
10/14に実施された、この大会の予選リーグにおいて大量得点で突破したイメージがあるのか、急いで得点したいという気持ちが空回りしていました。
特にチャレンジャーになりきっていないところが気になりました。

・準決勝 1-0

1点目は楽に取れましたが、その後の追加点のチャンスを逃し続け、苦しい試合になってしまいました。
特に終盤は自陣に押し込まれて全くペースがつかめず防戦一方となりました。
しかし、この経験を通じて「フットサルとは・・・」、「試合のつかみ方とは・・・」という指導をすることができました。
結果的にはこの経験と指導で決勝へ向けた最高の準備ができました。
1試合を通じて、また、大会を通じて成長していくという醍醐味がここにありました。

・決 勝 4-1

決勝戦の対戦相手は、この日の試合で準々決勝、準決勝ともセレマカップベスト8のチームに10点差くらいで勝利しているとてもパワフルで得点力のあるチームでした。ディフェンスも良く失点もほとんどありませんでした。
・・・やはり、開始早々失点しました。
しかし、このときにはピッチにいる選手がチャレンジャーとして“自分は何をするべきか”“仲間とどんな協力をするべきか”という部分のベクトルがひとつになっているように見受けられ、この1失点は問題が無いと感じました。
そのとおりに、早い時間に追いつき、前半にもう1点追加して2-1で折り返しました。
ハーフタイムは非常に簡単なミーティングで済みました。余った時間は選手が自主的に前半での反省点や個人的にどうして欲しかったとの会話をしていました。
後半は完全にFC solceuの思う試合展開で試合が進みタフな試合を4-1で勝利し優勝することができました。

⇒優勝(3年ぶり2回目・全国大会出場:2008年1月4日(金)~6日(日)東京 駒沢体育館)

この日は決して良い入り方はできていませんでしたが、試合を通じて成長していくという事を選手が体験したと思います。
また、今大会の大目標はチームワークで勝利することでした。
その中で、単純ではありますが、試合中に文句を言う選手がいなかった事や、決勝ではピッチでもベンチでも一丸となって大きな声が出ていたこと、最終的には同じ考えで戦えたこと、が成長のひとつの姿ではないかと思いました。
まだまだ、足らない部分は多々ありますが、子どもの成長は“じっくり”が必要なので、これからも前向きにかかわっていきます。

(選手へ)
よくがんばりました。「おめでとう!!!」
これから全国大会へ向けてトレーニングしていくわけですが、“観れる→考えられる→判断できる→実行できる”ということを一瞬で楽しくできてしまう選手を目指して(言われた事以上)頑張ってください。
また、全国大会までに生活ヂカラを付けて参加できるようにしてください。
これからも、お互い“感謝の気持ち”を大切にして頑張りましょう。
FC solceu最高!!!!!

※保護者の方へ
たくさんの保護者の方が応援に来てくださりました。「ありがとうございます。」
これからも温かいサポートをよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
「感謝します。」

※※感謝
たくさんの方々に育てられ、FC solceuがこのような結果に恵まれた事と思います。
これからも謙虚に頑張りますので、ご支援ご鞭撻をよろしくお願いします。