u12

☆“感謝”を教える

2006-05-02
ブロック強化指定選手に5年生の3人が選出されました。
チーム内で発表したところ、早速、親子揃って“感謝”のあいさつに来ていただきました。
とても気持ち良く、清々しい気持ちで「これからもがんばってください。」と言えました。

過去には、あいさつに来られず、クラブから“指導”させてもらったこともありますが、それは、“感謝”を教える大切なタイミングだからです。
保護者の方がお礼のあいさつに行かなければならない。クラブもお礼のあいさつに来ていただく事例と考えている。(本当はわざわざ考えるものではありませんが・・・)
保護者とクラブが同じ事を考えて初めて“感謝”は教えられるものであると思っています。
日常のクラブ活動の中でも、そうでなくてはいけないと思います。
だから、クラブとして方針の理解と協力を常に求めてこのホームページに“語り”を入れ続けています。

これから先、保護者の方々もクラブも“感謝”をお子さんたちに教え続けていこうと考えているわけですが、クラブと家庭での考えが同じになることが、良い影響になることであると思います。
クラブ(指導者)では選手の前で保護者の方の不満・悪口は絶対に言いません。ご家庭でもクラブの不満・悪口は言わないでください。
これからも指導していく“感謝指導”や“ブレイン・トレーニング”が時間の無駄になってしまいます。

完璧な人間はいません。間違いもあるでしょう。分からないことがあれば、お互いに話し合ってクラブ運営を進めていきたいと願います。
選手・指導者・保護者が同じ事を考えて進んでいきたい。それが正しい道ならば、きっと素晴らしいクラブになれるでしょう。そこで育った選手(子ども)はきっと素晴らしい人間になるでしょう。
先ずは、クラブにおいて目標・理念を共有した大人(指導者・保護者)が協力して、人が嫌がる仕事を率先して実行できること、“感謝”の気持ちを忘れないこと、をがんばりましょう。
主は“子ども”です。よろしくお願いします。