ソルセウも創部20年となりました。私の指導歴も30年となりました。
中々長くなったものです。
2018年度はソルセウでの指導の周期が20年で一周したように思う年でした。
そういった意味で、今年はソルセウが個人技に特化したクラブに立ち戻る1年間でした。
何故、個人技に特化したクラブに立ち戻るのか。
それは『未来を夢見て』をスローガンに創部したチームとしてOB達の高校生年代での活躍をバロメーターとしているからです。
個人技に特化していた初期弱小チーム世代の方が、色んな事をして勝利を収めていた世代より高校生年代で活躍しているからです。
チーム内外、指導者として30年間、沢山の選手を見てきました。
その後の活躍を注目してきました。
結果は…
サッカー界で小学生年代の活躍は、幼稚園での運動会みたいなものです。
小学生年代、その場で活躍している子でも、沢山の子がそのままトップレベルにいないものなのです。
だから必要なものは…
やはり個人技であり発想であり、それを支える人間ヂカラです。
この年にクラブとしての思い切って個人技の特化を打ち出しました。
指導者、選手が頑張ってくれて、今までにないくらいの変化を起こせました。
2018年度の変換期には変換期のサッカーがあり、2019年度はまたアップデートしたサッカーを目覚まします。
2019年度は…
時には徹底的に個人技で戦う事を求めたり、時にはチーム全体でどうすれば試合が上手くいくかを求めたりします。
公式戦であろうと練習試合であろうと、選手達の未来を優先します。
未来のための今を過ごします。
試合結果は…
価値ました。
撒けました。(将来の種を)
訳増した。(上手くなれる)
でいきます。
勝つためにシンプル優先であったり、その場しのぎの根性サッカーはやりません。
大切なのは…
点差でもありません。
勝ち負けではありません。
チームの名誉でもありません。
全ては選手達の『未来を夢見て』です。