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指導者・保護者(大人)のあり方

2006-01-23
犯罪の低年齢化が昔から問題にされていました。そしてどんどんエスカレートしてきています。
とうとう子ども同士の殺人や子どもを狙う殺人が頻繁に起こるようになりました。
子どもたちが安全に楽しく暮らせること自体が難しくなってきたのでしょうか。
とても悲しく複雑な気持ちになります。
子どもたちが被害者にならないように、安全に暮らせ安全にサッカーを楽しめるように見守ってあげてほしいと思います。
そして、子どもたちが今や将来の加害者にならないように育てていくことも大切です。
大人の責任はいろんな形で現れてきます。大人として何ができるのか再度考えていかなければならない時代になってしまったと思います。教育や子育ての重さを再確認し、なんとなく教育や子育てをしてしまわないようにしなくてはなりません。大人の一番の“責任”を果たしていかなくてはいけません。子どもたちの将来を考えた“子育て・教育”よりも尊いものがあるのでしょうか?
僕たち指導者も皆様方の大切なお子様をあずかっていますので、サッカーだけでなく、“心”もプラスになるようにクラブ活動していきます。
FC solceuのテーマの“勝つことよりも技術向上”“良いサッカー選手であるまえに良い人間であれ”で活動していくわけですが、その活動の中でどのように“心”が存在しているかが重要な課題です。
(人間の成功には人間的成功と社会的成功があると思います。人間的成功よりも社会的成功の方が一般的な“成功”と捉えられているのではないでしょうか。どちらかが大切なのではなく両方大切です。社会的成功<経済的成功・高学歴・トップアスリート>を高く志す人間ほど、人間的成功を高く志していきたいものです。)