u12

◆6年生(5期生)・サンガカップの結果 1/15(日)

2006-01-16
1/15(日)にみどりが丘第2Gでサンガカップがありました。

(Aチーム)みどりが丘第2

3回戦 0-1

惜しい試合でした。がんばった選手をほめてあげたい試合でした。応援に来ていた保護者の方々も感動したと思います。

①FC solceuらしさ
“勝つことよりも技術向上”で選手を育成してきました。それは公式戦でも同じで、勝ちたいから選手が考えの無い“がむしゃら”になってしまっては意味がありません。
この日の選手は最後まで“見て”“考え”“イメージ”を持ってサッカーをしていました。
たくさんの自発的な“失敗”を認めてあげながら育成してきた成果です。
上手いサッカーで思いっきり戦っていました。

②成長の証
公式戦という精神的なプレッシャー、相手の厳しいプレッシャーの中でもFC solceuらしくサッカーしてくれたことがとても嬉しかったし、選手が成長したと実感できた。
小学生最後の公式戦というモチベーションも影響していると思いますが、ハートが折れやすいこの学年が、この日は最後の最後まで集中してサッカーしていたことに感動しました。
前半を終えてベンチに帰って来た選手の表情と選手同士が試合中に大きな声を掛け合って試合をしていたので、ハーフタイムの話は選手同士に任せたい気持ちになりました。実際に選手たちは後半どう戦うのかを積極的に話し合っていました。これも“成長の証”であると思います。少年サッカーの主役はやっぱり子どもたちです。

③ふれパー効果?
FC solceuの選手はグラウンド状態が悪い中でもパスが“ピシッ”っとつながっていました。ヌカルミに足をとられてすべることも少なかった。ヌカルミの中でも出足が良かった。
もしかして砂の上でトレーニングしている成果かもしれません。

④クラブとしての課題
今年度からFC solceu U-15が発足するので、5才から15才までの一環指導ができることになりました。だから今年度からFC solceu U-12では、より“基本技術”を中心に育成しました。少ない練習量の中でも時間をかけて大切に“基本技術”を育てました。
4期生が卒業旅行で清水FCの下級生に“圧倒的な基本技術の差”でボロ負けしたことが日本のトップレベルとの差がまずは“基本技術”だと判断したからです。
その結果、個人個人は素晴らしく成長しました。これはチームの狙いどおりの結果です。大柄なタカサンがサンガJYに合格したのも“基本技術”の育成が良かったとサッカー仲間に言われています。しかし、今年度の京都の大会では上位の結果が残せませんでした。(技術だけの問題ではないのですが・・・)
”勝つことよりも技術向上”ということですが、今後は、個人個人を伸ばしつつ、“技術では勝った”から“技術で勝った”というようにしてあげたいと思います。
それには指導者のスキルアップと選手の自発的な努力が必要です。
みんなでがんばりましょう(^^)