u15

◆FC solceu U-15 フットサル全国大会の結果 1/7~9

2006-01-11
(予選リーグ)
1/7(土)
vsプルエミール徳島SC(徳島) 9-10
vsフォーザSC(北海道)    6-8

1/8(日)
vs高崎セレソンFC(群馬)   3-11(高崎セレソンは今大会3位)

①試合結果
FC solceu U-15
予選Cグループ 4チーム中4位
3戦3敗、4位で終了しました。

大会結果
優 勝 大分トリニータ U-15
準優勝 札幌JFC
3 位 高崎セレソンFC

②個人技
予選リーグでの得点力は16チーム中7位の力がありました(予選リーグ3試合で18得点)。予選敗退チームでは1位の得点力でした。
強引さではなく、技術で得点しました。
個人技は十分通用しました。全く問題ありません。驚くほど上手かったです。(ビデオで見てください。)

③全国の壁
関西大会では1年生のGKでも勝ち抜くことができましたが、全国大会では通用しませんでした。
1年生GKはよくがんばってくれたと思います。
(失点は予選リーグワースト2位の29失点)

④粘り
北海道のチームと対戦したときに、粘りのスゴさを感じました。“勝ちたい”気持ちをプレーに表す良い例でした。こちらがシュートして「入った!」と思っても次から次へと“脚”が出てくるシュートブロックの上手さと“あきらめない気持ち”に感動しました。

⑤経験
全国大会に参加して出場した選手の力が十分通用したことは収穫でしたが、ベンチにいた選手が今後どのようなスタンスでトレーニングするかに注目しています。
例えば北海道のチームの粘りや強豪チームの強さを目の当たりにして、今後のトレーニングが今までと同じならば、大会に参加した“意味”がありません。
試合に出られなかったことが「悔しい」や「出たかった」だけで終わってしまわないように、がんばってください。
また、指導者は体感したレベルを目指し、それを最低基準としたトレーニングを継続して選手育成に励まなければなりません。同じ時間のトレーニングでも“技術が通用した”から“技術で勝てた”という進化を目指しましょう。

⑥感動
“手ごたえ”を感じたことが一番良かった。3年生は2名しかいないメンバーが全国大会で十分通用したことはクラブとしての自信になりました。
試合に出場した選手は3年生も2年生も全員素晴らしかった。個人技で素晴らしいプレーを披露しました。本当に良かった。

⑦残念
中上監督が仕事で全国大会に参加できなかったことは非常に残念です。代理で高山・児島が全国大会での指揮をとりましたが、中上監督が日常の育成から関西大会予選突破まで丁寧に育成し、その後の調整も関わってくれていたのに残念です。

⑧遊びの達人
このホームページでよく紹介するFC solceuの“遊びの達人”が全国大会でも素晴らしいプレーを披露しました。今回彼が活躍するには回りの素晴らしい選手がいたことが大いに影響しているのですが、“上手さと得点力”に驚きました。
彼は腕を2回連続骨折していて長期間トレーニングできませんでした。ギブスが取れたのは12月末です。そして、1月初めに全国大会です。体力面を考えてスタメンからは外して起用しました。
それでも、FC solceuが得点した18得点のうち12得点をあげました。見ていて“上手い”だけでなく“相手のボールを奪う上手さ、相手を抜く上手さ、得点できる上手さ”のスゴさが印象的でした。
対戦相手が強ければ強いほど“その場”で“工夫”する“遊び心”がありました。

⑨願い
FC solceuでは全員が“遊び心”を持って、トレーニングやゲームをしてほしいと願っています。