６年生（５期生）のクリアドール（フットサル組）にだけ１０月から１１月の間に厳しくしました。
理由は幾つかあり、少しずつ“努力”をしないグループになっていたから、
コーチにはげましてもらうことが、“言い訳”になっている傾向があったから、
“自分”の責任から逃げることが上手になっていたからです。

子どもと真剣に向き合い“精神的”にも“サッカー的”にも逃げられないように接しました。

目的は“自分”の再発見です。
考えなくては追い込まれる状況の中、子どもたちは必死に考えました。
そこではじめて自分たちの“何となくやってきた事”を感じたと思います。
子どもたちは、いろんな“答”を出すのは“自分”ということに気がつきはじめていると感じています。

子どもたちが、サッカーは“自分たち”のものと考えだしてからの試合（東海大仰星、サンガＪｒ）はとても“面白い”です。
面白くしているのは、“子ども”自身です。

子どもは油断すると“楽しい”を“楽したい”に変えてしまいます。
このまま“子ども”が“自分”を見失わず“楽しい”を発揮できるように見守っていきたいです。