■甲南第一カップ
■日時：２０１５年６月２８日(日)
■場所：甲南中央運動公園（天然芝）
■形式：１２チームの１ＤＡＹ大会
・ボトムアップ方式により、試合、アップ、ミーティング、メンバー選考、交代全てを選手だけで行う。
・３チームブロック×４で各リーグ戦、から各順位トーナメント戦

予選リーグ
１試合目　５－０
２試合目　０－１
→１位抜け（得失点差による）

決勝トーナメント
準決勝　１－６
３位決定戦　４－１
→３位（１２チーム中）

優秀選手　タツキ

※選手へ
全体的には自分たちで準備、試合が良く出来ました。
しっかり全員出場の機会を作りながらの３位は立派でした。
この日はＧＫが不在でしたが、交代で普段やらないＧＫをやり、ある意味良い経験も出来たのではないでしょうか。
サッカーの内容も最近の練習でやっていることがよく出ていて納得のできる場面が多かったです。
力強くもあり、スムーズにゴールへ進める場面が増えてきました。
日頃の頑張り成果だと思います。

少し気になったのは、ボトムアップ方式なので監督が強く関わらない半面、試合が上手くいかない時に仲間を信じず自分本位になったり他人の責任にしたりする場面が見えたことです。
日頃から仲間全員で良くなっていくことを目指しているので、試合が上手くいかない時こそ、仲間の分まで頑張る事と、仲間同士の力を合わせるパワーアップが出来ればと感じました。

しかし、全体的には今までスタメンで頑張ってきた選手が仲間のカバーに走り回り、だからこそ上位に入れたのだと思います。

また、知り合いのイメ－ジトレーナーを目指している方からイメージトレーニング等の指導をしてもらった事もラッキーな事でした。
君たちが素直に実践しているところを見て、これからもグッと伸びていく予感がしました。
良いと思ったことは続けて実行して自分を磨いていきましょう。

この日一番の出来事は、試合の中で基本技術がおろそかで試合の流れを断ち切ったり、試合の決定的な場面をミスで終わる選手たちが、自由時間に個人練習をして次の試合では大きな変化を見せて活躍したことです。
順位も大切ですが、このような事が一番君たちの未来の可能性を大きくします。
これからも今日の事を忘れずに頑張ってください。

君たちなら『出来る！』です。

『未来を夢見て』

※選手へ②
行き帰りの電車の先導を君たちに任せました。
その時に、『自分が』と思って積極的に考えて試合会場へ行こうとする選手と、結局人についていく選手とに分かれました。
みんなが『自分が』と思って活動してこそ仲間です。
サッカーを通して人間も成長していくことを望んでいますが、生活の中にも好きな事しかやらない習慣をつけてしまうと、サッカーにおいても心の部分で弱点を作ってしまいます。
次からはみんなで『仲間』として一体となった行動を期待しています。

※たくさんの親御さんに応援に来て頂きました。
ありがとうございました。
子ども達はまだまだ成長します。
温かい応援で見守ってください。

※甲南第一の皆さん、素晴らしい環境をありがとうございました。
選手も指導者も試合観戦する保護者にとっても非常に良い環境でした。
この一日において、甲南第一の大人（指導者・保護者）がプレーヤーズファーストで活動されていることがよく分かりました。
選手たちも思いっきりさっかーを楽しんでおり、こちらとしても今後継続して交流させて頂きたいと思いました。
一日ご苦労様でした。
感謝します。