u12

◆感謝・誠意・責任

2005-12-20
毎年この時期は支部選抜の合格する選手やJクラブの下部組織に合格する選手がでてきます。僕たちクラブ側からお願いさせていただくのはおかしい話なのですが、指導者に親子揃ってお礼のあいさつに来られない方がおられます。
お子さんに“感謝”を教える。“誠意”を教える。“責任”を教えるチャンスであると思います。お礼に行かなければ“指摘される”ではなく、謙虚に“感謝”をあらわすことが大切ではないかと思います。
選手自信にも“自分だけ”の経験にせず、その経験をチームにお返しする“責任”が生まれてくると思います。
例えば日々のトレーニングを新しい経験を活かしてプレーでリードしていくことや、ホームページの掲示板に感想を載せてチーム全体に広く“経験”を伝えていくことなどが考えられます。そのほうが何となく過ごすより“楽しい”と思います。
基本的に楽しく過ごしてほしいのだけれど、選手は自己主義でなく、保護者の方が自子主義でなく、チーム全体が明るく楽しく活動していけることを希望します。
僕たち指導者もたくさん至らないことがあると思うので日々成長していけるようにがんばります。

日常的な活動では地区トレの選手やその中からセントラルトレセンの活動をしている選手がいます。また、学年の中にも試合に出る選手、フットサル組の選手、試合でよい結果が出た場合、どのようにチームに対して“責任”を果たしていくのか、もう一度考えてみましょう。
(親子で考えていただくと、良い勉強になるのではないでしょうか。)

※保護者に対する指導というよりも、将来お礼ができる大人の育成と理解してください。よろしくお願いします。