まず目標設定でお馴染みの成功者である原田先生のお言葉を引用させていただきます。
「子供にどんな大人が好きかと問う。それは「夢がある大人」と答える。
私は厳しくて口うるさくて細かい男やのに原田先生の事が好きやと言うてくれる。
なんで?って聞いたら原田先生には「夢」があるから!と言うてくれる。
「夢」をバカにする人が多くいらっしゃいますがやっぱり夢なんですね~。
人を動かすのも変えて行けるのも「夢」があるとないかでは多く左右されます。
目標を達成するために夢に向かって行ってる人は必ず大きくなれる。」
ここから藤谷です。
私の友人にもよく言われます。
夢があっていいなぁ、やりたいことがあっていいなぁ。目標があっていいなぁと。
大人になってからは家庭や支えていかなければいけないものがあり中々夢を見れず現実に目を向けてしまいがちです。
私も高校2年ぐらいの時に自分の親に「まだプロ目指しているの!?」と笑われたことがあります。
が、ずっと応援してもらえました。
その夢に対して全力で悔いのないように挑戦させてもらいました。
そして立派な会社に勤められましたがプロコーチになるというこの夢に対しても親に嫁さんに応援してもらいました。
それがあって今の自分がある。
親にも嫁さんにも感謝尽くせないほどの想いがある。
私はソルセウの「未来を夢見て」のスローガンに魅かれて京都にきました。
皆さんもそのスローガンに賛同してソルセウに入った方や近いし友達いるし強いし上手いしも入った理由としてあると思います。
ただソルセウの目的になるフラッグは「未来を夢見て」です。
目先の目標はあくまで目的に近づく為の手段でしかありません。
全員がそのフラッグを見て進んで行かなくてはいけません。
自立型人間の育成です。
夢を見させない大人が夢を見ない子供を生み出している可能性があります。
クラブチームが勉強おろそかにしてる?
中学校クラブのサッカー部全員とソルセウU-15の選手達全員の成績表見比べてみますか?
私もソルセウの選手達の成績の良さにビックリしてんのに(笑)
夢がある選手が勉強も大事にするのは当たり前なんです。
練習もコツコツ、勉強もテスト前だけ頑張って点数を取るための勉強ではなくて賢くなるための勉強で毎日コツコツなのです。
そんなアプローチができるのも夢のある選手だから夢のあるチームだからです。
あの子だからできるではなくて最初はできなかったかもしれないし、できるようになったかもしれないし、子供の可能性は大人が考えているよりも無限大にあります。
子供の時ぐらいしっかりと夢見させて後押ししてあげたらいかがでしょうか。
現実しか見てこなかった子は夢見てきた友達のエネルギーにいいなぁって言うだけですよ。
未来や夢は根拠のないものです。
不安だから辞めるのか、勇気をもって前進するのか。
何百万円も負債を抱えて屋根付きの人工芝のグラウンドを子ども達の為に作ったり何人もスタッフを雇って選手達の活動をより良いものにするために自分を追い込んで大きくなろうとしている人もいます。
その人達の共通している事は「夢」なんです。
今は皆が皆を見ています。
誰かがそうするから俺もそうする。
自立とは?自律とはなんでしょう?????
誰かが動き出すのを待っています。
なぜか?
自分の夢がないからです。
夢に目的のフラッグを突き刺してそこに向かって走る勇気がなかなか持てません。
見るのは人ではなくフラッグ(夢、目的)です。
世間では「夢や未来や希望」などを掲げたミュージシャンの歌や本やアニメなどが皆好きですよね。
大好きで大人気ですよね。
人としての本質はそこに必ずあるはずです。
大人の事情でできない事はあっても子供達なら果敢にチャレンジできるはずです。
「今ならできる」「今しかできない」事を認識して行動に移してもらいたい。
今は夢がなくても夢作りはできます。
夢を持つ者の強さは必ず今後に表れてきます。
自立、自律した人間育成を考えていきましょう!
「未来を夢見て」
夢見る少年 藤谷(おっさん)