u12

6年生K(13期生)サンガカップの結果 1/18

2014-02-02
■日時:2014年1月18日(土)
■場所:みどりが丘第3グラウンド
■内容:サンガカップ
■形式:128チーム参加。オープントーナメント。

3回戦 1-0

※壮絶な試合でした。
相手チームの厳しいプレッシャーを柔軟にいなし、自分たちのサッカーが出来ていました。
激しい試合でしたので、蹴り合う場面もありましたが、自分たちにボールが収まった時には、今までやってきた技術を活かして上手さを発揮していました。
1年前には0-5で完敗したチームに対して選手個々が休むことなく協力してやりきりました。
また、今まで欠点を抱えていて試合で上手くいかなかった何人かの選手も見事に克服してチームの大きな力となって活躍していました。
死闘をものにした事も立派でしたが、その部分にも感動し涙が出ました。

4回戦 0-4

※選手をかばうわけではありませんが、1試合空きの連続のスケジュールで3回戦のようには走れませんでした。
もちろん相手チームはダイナミックで勝者にふさわしいチームでした。
また、試合が上手くいかないと感じた時に精神的にも少し引いてしまい、バーモントカップの準決勝を思い出させるような内容でした。
足が止まってしまうこともありましたが、最後の最後まで頑張った姿はとても立派でした。

⇒ベスト16

※今回は128チームの中でベスト16。
それが、いいとか悪いとかではなくて『育成面』『伸びしろ(将来性)』という部分でこの学年は気に入っています。
仲良く・優しく、厳しい事が苦手な学年ですが、それに合わせて育成してきました。
もう少し、いやもっと厳しい練習は可能でしたが、ずっとサッカーが好きでいられるように、ずっとサッカーが続けられるように関わってきました。
心を潰してまでこの年代でサッカーをする必要がないし意味もないからです。
子どもたちは頑張っていなかったというわけではなく、この学年の歩むべきスピードに合わせてきたということです。
テクトロテストの結果で分かるように、下級生に抜かれている子も多くいます。
そこに気持ちやプライドがあれば結果という部分は変わっていたかもしれませんが、この子達のスイッチはもっと先に入ると感じています。
体の成長、心の成長、忍耐強く待つことも育成年代の指導者としては大事な部分と思って活動しています。
3年後、6年後のこの子達の成長が楽しみです。

※仲の良い学年。
プリンスの選手もたくさん応援に来てくれました。
KのキャプテンはPのキャプテンマークをつけてプレーしました。
PのキャプテンはKが4回戦で失点を重ねた時に「1点取ろう!」と大きな声を掛けていました。
やらされていない応援には心がこもっていました。

※自立
普段から出来るだけ選手との距離を取って活動してきました。
この日も選手が自分たちで考えたアップをさせて欲しいと直訴してきました。
もちろんその時間を与え任せました。
自分たちでアップする姿は楽しそうであり、一生懸命であり、頼もしくもありました。

※KING、PRINCE共に持っているサッカーの面白みに期待です。
サッカーをたくさん学んできたKING、そして6年生になっていろんな事に気付き急成長してきたPRINCE、面白いサッカーの入口に入ったばかりです。
なりたい選手像、やってみたいプレー、これからの自分自身の頑張りでどんどん高いところまで行くことができるでしょう。
『サッカーが好き』というパワーでもっともっと前進してください。

『未来を夢見て』

※プリンスの親御さん、下級生の親御さん、たくさんの親御さん、たくさんの仲間に応援に来て頂きました。
ありがとうございました。
選手・応援共に素晴らしい一日でした。