u12

4年生(14期生) 第8回淡路遠征の結果

2012-09-30
2012年8月17日~8月19日に標記の大会がありました。
結果は以下の通りです。

試合会場 神戸製鋼灘浜スポーツゾーン:ドリームマッチ(8月17日)
       淡路佐野運動公園:淡路市長杯・チャレンジ大会(8月18・19日)

〈大会形式〉
淡路市長杯・・・全36チームでの大会
          6チーム毎に6グループ(A~F)に分け、さらに各グループを
          3チームリーグの2ブロックに分けて、ブロック毎の順位を決定。
          ブロックの順位決定後、グループ順位決定戦で順位を決定
          グループ毎の順位決定後に全順位決定戦にて全順位の決定。

チャレンジ大会・・・全8チームでの大会
            4チームリーグを2ブロックに分けて各ブロック毎の順位を決定。
            順位決定後、上位2チームは上位リーグ、下位2チームは
            下位リーグにて全順位の決定。


《1日目:ドリームマッチ》
1試合目 1-1
2試合目 0-8
3試合目 0-6
4試合目 0-4
5試合目 0-9
6試合目 結果不明

【内容】
 初めての泊まりがけの遠征ということもあり、少し緊張もあって全ての試合で
動き出しが鈍く、ソルセウらしいサッカーが出来なかったように思います。
でも数は少なかったですが、キラッと輝くプレーがあったのは良かったと思います。
車酔いなどで体調を崩す選手もいましたが、体調の管理などの勉強も出来たと
前向きにとらえて、準備を整えて明日からの大会を迎えようと確認出来ました。
 初めての事ばかりで不安がたくさんあったと思いますが全ての選手が『やって
みよう』とチャレンジ精神を出してくれた事が1日目の収穫でした。


《2日目:全国チャンピオンズ淡路市長杯 一次リーグ》
1試合目 2-1
2試合目 0-4
3試合目 1-3
→4位/6チーム中(4位リーグへ)

【内容】
 朝から日差しが強く、気温が上がってアップから少しばててしまいそうな感じが
ありましたが、これから始まるんだというワクワク感が選手達を後押ししてくれて
良い緊張感をもって試合に入ることが出来ました。
 1試合目は動き出しも良く、ソルセウペースで試合が進んで、良い形から先取
点、追加点もとれて良かったです。ただ前半から少し飛ばし過ぎてしまって後半
は足が止まってしまいました。でも粘り強く最後まで頑張って勝つ事が出来ました。
 2試合目は前日に試合をしていたので、相手チームの特徴を知っていた事が
逆に選手達を消極的にしてしまった感じがします。個人技やスピードもほぼ五分
なのに、ミスを怖がって思いきったプレーが出せずに終わってみると点差がついて
いたという感じでした。
 3試合目は少し疲れも見えましたが、ソルセウペースで序盤は進みました。
追加点が取れていれば結果が逆になっていたんじゃないかと思う試合展開で
サッカーの内容は悪くなかったです。

《2日目:チャレンジ大会 一次リーグ》
1試合目 2-4
2試合目 2-2
3試合目 0-9
→4位/4チーム中(下位リーグへ)

【内容】
 時間が重なったり、体験ミーティング等で試合が見れなかったですが、小西
コーチの話を聞いたりすると、サッカーの内容は悪くないと感じました。
 無得点で終わった試合は3試合目だけですし、3日目に繋がると思いました。
ただ体験ミーティングでのビデオを見ていると、失点の場面はいつもの悪い癖
が出てしまっているなと思ったのも正直なところです。
 歩いている選手が多くいるのも少し残念な感じでした。でも得点の場面はソ
ルセウらしい得点でしたし、キラッと光るプレーがあったのも良かったと思います。


《3日目:全国チャンピオンズ淡路市長杯 順位決定リーグ・決定戦》
1試合目 0-4
2試合目 3-0
3試合目 1-1(コイントス勝ち)
→21位/36チーム中

【内容】
 1試合目は気持ちが空回りした感じがありました。気持ちが前に向いているのは
良かったのですが、周りが見えずボールが回らない苛立ちから選手同士で言い合
いをしてしまうなど、自滅という感じでした。
 2試合目はメンバーを入れ替えて、仲間のプレーを尊重しあおうと話をして試合に
挑みました。試合は序盤からソルセウらしいサッカーを展開してくれました。この試
合でチームがやっと一つになったと感じた試合でした。
 3試合目は2試合目の良い流れを継続したまま試合に入れました。結果は同点の
コイントス勝ちでしたが、決定機をたくさん作ってくれました。特に得点にはならなか
ったですが、キーパーとの1対1でキーパーをかわすとか、サイドバックの思いきった
オーバーラップ、ピッチを広く使った展開等、キラッと光るプレーがたくさんあった試合
でした。

《3日目:チャレンジ大会 下位リーグ》
1試合目 0-5
2試合目 2-2
3試合目 3-8
→8位/8チーム中

【内容】
 1試合目は最終日ということもあってか、少し疲れがあるように感じました。序盤
から足が止まってしまったのと、思いきったプレーが出来ず、ソルセウらしさがほぼ
出せない試合となってしまいました。
 2試合目は良い意味で開き直って試合に入っていくことが出来ました。まだまだ
歩いている選手や、すぐに諦めてしまうといった癖が出ていましたが、ボールを持
ったら何かをしようという前向きなプレーが結果に繋がった試合でした。そこから
思いきったプレーに変わっていけていたらより良かったのですが、少し成長が見え
た試合でもあったので結果よりも収穫が多かった試合でもありました。
 3試合目は点差よりも3得点したことにとても感動しました。どんなに点を取られて
も最後まで自分らしいプレーをするんだといった気持ちを見せてくれましたし、とても
充実感がありました。


【総合評価】
 初めて泊まりがけの遠征で緊張と不安が選手全員にあったと思います。初日に
体調を崩してしまう選手もいましたが、最後まで全員がよく頑張ったと思います。
自分の事は自分でするというのはもちろんですが、皆で協力して晩御飯の準備・
後片付けを手伝ったり、選手同士で試合の反省会をしたりと、協力するといった点
も成長したなあと感じました。
この遠征に参加してとても良かったと思える事のほうが多かったなあ感じました。
 しかし僕の中でどうしても残念で仕方なかった部分があります。
それはご飯がしっかりと食べれなかった部分です。まだまだ子供ですし、好き嫌い
が多い時期でもあるということも理解出来ます。だからと言ってそれを全て許せる
事ではありません。実際に晩御飯を食べれなかった選手は次の日の試合では燃
料が足りず、特に暑かったせいもあって、前半でほぼ体力を消耗してしまい足が
止まってしまいました。お昼のお弁当も半分くらいしか食べていない選手はやっぱ
りといった感じであっと言う間にスタミナ切れを起こしていました。この事を考えて
みると自己管理の中にご飯をしっかり食べるということは重要であるということが
分かります。自分の事だけではありません。作って頂いた方にも残すという事は
礼儀の上で失礼になります。これからも泊まりがけの遠征はたくさんあります。
いつまでも食べれませんではこの先困ります。いきなり全部食べろとは言いません。
ただ食べれるように努力しましょう。これもトレーニングです。サッカーだけ上手く
なっても自己管理が出来ない選手は試合でも思いきったプレーは出来ません。
もっともっと自分を成長させるために、この遠征で学んだ事を無駄にしないでくだ
さい。何度も言いますが、生活面が強くなればサッカーもっともっと上手くなります。
次の遠征で成長したところを見せてくれると信じてますし、期待をしています。

 『君たちなら出来る!!』

 『未来を夢見て!!』

 最後になりましたが、選手達とこの遠征に参加してとても楽しかったです。怒った
部分もたくさんありましたが、子供たちの色々な表情が見れましたし、成長した部分
もたくさんありました。僕もコーチとしてまだまだだと教えてもらいました。
 僕もこの遠征で成長してこれからの練習・試合・遠征に生かしていきたいと思い
ます。


※大会運営本部の皆さま、3日間ご苦労さまでした。
  大会に呼んで頂いてありがとうございました。


※保護者の皆さま、ご理解の上で子供たちを快く送り出して頂き、遠いところまで
  たくさんの応援と、ご協力ありがとうございました。


※審判部の皆さま、審判・引率とコーチ陣のフォローをして頂きましてありがとう
  ございました。


記事のアップ遅くなってすませんでした。
これからもよろしくお願いします。

                           14期生担当  袖岡 勝宏