２０１２年６月１７日(日)太陽が丘球技場Ｂにて標記の大会がありました。

地区予選を突破した６４チームによるトーナメント。
優勝チームは全国大会に出場。

結果は以下のとおり、

◆準決勝　１－３

この試合は、前日のぬかるみのコンディションでのサッカー（前進あるのみ）から、なかなか元通りに戻れずにバタバタしたサッカーになってしまいました。
相手ディフェンスのラインが高かったので、裏への大きなボールがチャンスになってしまうということで、どうしても勝利を目指してその可能性を追ってしまいました。
実際にもう少しで得点という場面が何回もあり、そのうちで１得点出来ていれば、流れがどうなっていたか分かりませんが、取れなかったことは実力と認めて次に活かしたいと思います。
失点場面は、その時、その少し前の部分での『セオリー』が足らなくて、そのような結果になってしまいました。
セオリーに対しては、『知っている』『出来る時がある』『いつでも出来る』というレベルがあり、上位の戦いになるとこの部分が勝敗に大きく影響するので、今後に活かしてほしいと思います。
厳しい言葉ですが、本当に活かしていけるかどうかは、今後の『自分自身の自覚』です。

また、攻撃場面で時折、落ち着いて最近のサッカーが出来たときは、良いイメージを出せましたが、全体的にみて自分達のサッカーという部分で、『楽しく』『豊かに』というところがあまり見せられなかったのも残念でした。
しかし、１得点のスーパーミドルシュートが決まったときは、自分達やサポーターが感動で歓喜の渦となりました。
奪って、進んで、狙って、ズドーンでした！

これからは、勝敗も大事ですが、『楽しく』『豊かに』という部分を伸ばして大きく成長してもらう予定です。
先ほどの失点があったとしても、より面白いサッカーで得点が上回ればよいと思います。
それが、FC solceuの魅力でもあるので、将来性も含め、たくさん学んでほしいと思います。

◆３位決定戦　１－１（ＰＫ３－２）

準決勝敗退したので、大会でのプレッシャーから解放され、準決勝とは打って変わって『最近のサッカー』が出来ました。
昨年には大差で負けていた対戦相手に『観て』『落ち着いて』『イメージ通り』に出来た場面が多かったと思いました。
素晴らしい展開で、先制点をFC solceuサポーターの前で取ったときは、最高に盛り上がりました。
回して、ドリして、回して、ドリして、回して、かわして、ズドーンでした！
応援にきてくれた方々への選手からの感謝の一瞬でした、特に後輩たちには良いお手本になったと思います。
あの歓声は忘れられません。
最後の最後に相手チームの素晴らしい猛攻にて同点に追いつかれましたが、ＰＫ戦で勝利して、多くのサポーターと喜びを分かち合うことが出来ました。

⇒３位／１３０チーム
（平和堂カップのシード権獲得：地区予選免除で府大会＜１６チーム＞から出場）
※平和堂カップベスト４は関西大会（ニッポンハムカップ）に出場

≪総括≫
・選手へ
３位は立派な結果です。
『おめでとう！！！』
よく頑張りました。胸を張って喜んでください。
ここまでのトレーニングでは、『観る』『考える』『丁寧に』という部分で大変だったと思います。
よく、ついて来てくれました。
君たちのサッカーの大きな『幹』が出来てきたと思っています。
これからは選手それぞれが大きな花を咲かしてくれることを楽しみにしています。
この花（君らしい個性）が、１２期生のサッカーを彩り、観ている人を感動させると思います。
今日応援に来ていただいたサポーターを冬には、そのような意味でおどろかせたいですね。
君たちならできる！

『未来を夢見て』

・感謝
また、素晴らしい環境、天然芝のグラウンド・サポーター・大会運営の中で、選手たちは幸せな時を過ごせました。
ここに、多くの方々に感謝の意をあらわしたいと思います。
『本当にありがとうございました。感謝いたします。』

そして、この１２期生は小学３年生の時に８期生の全国大会決勝戦の応援に来ていますが、まだこの舞台を知らなかった１５（３年生）・１６（２年生）・１７期生（１年生）にこの舞台を見せてくれたことに感謝します。
後輩たちも、なかなか観れない先輩の試合を観て、たくさんのことを感じてくれたと思います。
同時に下級生の親御さんたちも、将来の息子たちの成長を楽しみに感じてくれたのではないかと思います。
選手たちにも感謝です。

ここまでくる為に、多くのサポートをしてくださった１２期生の親御さんにも感謝します。
６年生になって急に忙しくなりましたが、大きなサポートで選手・指導者が思いっきりサッカーできました。
感謝します。

対戦チームの方々、素晴らしい試合が出来て最高でした。今大会においてどの試合にも勝ち負けという事がありましたが、お互い全力で戦えた事がうれしかったです。
ありがとうございました。

大会運営の皆様、連日ご苦労様でした。
子どもたちに夢の舞台を与えていただいて感謝します。