u12

6年生A(12期生)フジパンカップ・関西大会の結果(3/24~26)

2012-04-07
2012年3月24日(土)~26日(月)に大阪府堺市J-GREENにて標記の大会がでありました。
結果は以下のとおりです。

大会形式
関西6府県予選1~4位、計24チームで、1日目に3チームブロックで1~3位の順位決定。
2日目にそれぞれの順位で順位トーナメント。
3日目は1位トーナメントの準決勝以上、2・3位トーナメントの決勝のみ実施。3月3日(土)


3月24日 予選リーグ

1試合目 奈良県3位 1-2 

前半先制点を奪いましたが、相手の反撃に気持ちが引いてしまい、ガチガチになって体が動かなくなってしまい逆転負け。不安になると試合に関わるのを嫌って、動かなくなるのが悪い癖です。

2試合目 兵庫県1位 0-14

完全に相手が上、大きい・早い・ミスしない。
淡々と失点を重ね続けた試合でした。
(試合前にアップ最後の15分は自分達で必要な事をやってほしいとその場を離れましたが、遠くから見ていると人工芝に寝転がって遊んでいました。それが、罪とは思いません。今の選手たちはそれほど試合に向かって本気になれないんだなと感じました。楽しそうにサッカー出来ないこのチームの本音を見てしまったように思いました。)

⇒3位トーナメントへ

3月25日(日) 順位トーナメント

1回戦 和歌山県4位 3-1

準決勝 滋賀県1位 8-0

3月26日(月) 順位トーナメント

決勝 大阪府3位 0-2

⇒3位トーナメント準優勝

※1日目の敗戦からよく切り替えて頑張りました。
今後は、自分達のパターン以外での戦いが出来ることを期待しています。
まだまだ成長できます。
日々のトレーニングを頑張って大きく成長しましょう。
一緒にトレーニングしていて思いますが、君たちから“どうなりたい”という部分をあまり感じません。
何かを頑張るにはしっかりとした“目標”が必要です。
頑張る事に“意味”を持ちましょう。

※京都予選の時もそうでしたが、最近たくさんのことが出来るようにトレーニングしてきましたが、不安になったり追い込まれると“力”で何とかしようとしたり、“不安”になると試合の中から逃げ出そうとする姿勢が見えてしまいます。
少しずつ身に付けた“上手さ”はまだメッキでしかなく、すぐにはがれてしまいます。

12期生Aチームは今まで“勝つこと”にスポットを当てて進んできたように思います。
“勝つこと”は悪い事ではなく大事なことですが、子どもたちの勝ちたいという気持より周りの大人の勝ちたいという気持ちが大きくなってしまったときに、子どもは委縮してしまいます。
“負け”を恐れます。

そのあたりを今後注意して子どもたちと関わっていきたいと思っています。
少年期には、たくさんの事が出来るように育成してあげなくてはいけません。
それには良い環境が必要です。
良い環境とは、その目標のために、たくさん失敗が出来ることです。
まさに『失敗は成功のもと』です。
子どもを育成するには“がまん”が必要です。
“失敗”や“敗戦”をやさしく受け止めてあげる“心”が必要です。
上手くいっている時だけの選手の笑顔は“安心”からの笑顔なのかもしれません。
失敗したときであっても、前向きなキラキラした目を見たいと思っています。

これから、指導者・選手・保護者・サポーターが共に同じ目標に向かって進んでいけるように願っています。
この全ての人の思いの着地点は子どもの成長です。
明るく大きな“未来”を手に入れることです。
手と手を取り合って進んでいきたいと思っています。

『未来を夢見て』。

※たくさんの親御さんに応援に来て頂きました。
ありがとうございました。