u15

関西大学さんとの交流

2011-06-28
6/26(日)にFC solceuU―15では、一昨年度より交流して頂いている、関西大学さんと合同練習、試合見学をさせて頂きました。
 
合同練習では、ソルセウの選手と大学生が6チームに分かれアップのダンス練習(上記写真)から様々なルールでのミニゲームと盛りだくさんの内容で2時間タップリと関西大学さんの素晴らしい人工芝の上で汗を流させて頂きました。
 
一昨年度の時もそうでしたが、アップには今回もノリの良い音楽に合わせてダンスを踊りました。振り付けは大学生が独自に考案してくれた物だと思いますが、初めて踊るU―15の選手達にも楽しく、丁寧に教えてくれていました。
 
ミニゲームでは3つのコートでそれぞれルールが違うゲームを行いました。それぞれのコートの中で大学生から楽しい声や時には厳しい声も聞かれ良い緊張感の中、良い経験をさせて頂きました。
 
トレーニング終了後、キンチョウスタジアムに移動して、試合前のエスコートキッズ、写真撮影(ビッグニュースに写真掲載)に参加させて頂き、その後の vs阪南大戦を観戦させて頂きました。試合はトップレベルの選手が攻守に手を抜かず、激しい攻防を繰り広げる姿に感動したし、U―15の選手達にも何か感じる物がある戦いを見せて頂き、良い経験をさせて頂いたと思いました。
 
今回、1日様々な交流して頂き、あらゆる部分で関西大の方から学ぶ部分があり非常に有意義な1日でした。その中でも特に「責任を持って本気で楽しむ」事を皆さんが意識されている事に感動しました。
 
この日はU―15との交流前から社会人の方のスクール、幼稚園、小学生のスクールをやられており、どのピッチをみてもどの年齢の方相手でも本気でサッカーに関わる学生の姿が見てとれました。またソルセウとの交流中もダンスを恥ずかしがって楽しめない選手には「やると決めてピッチに立った以上本気で楽しもう!」と声を掛けている姿があったり、「移動ははやく!」と全員が常に声を出して選手を動かしてくれたり、すべてのミニゲームで本気でプレーし、指示を出す、アドバイスするなど与えられた場所で大学生の責任を果たしながらその環境中で楽しむ事をされていました。
 
また、午後からの学生リーグの試合では、メンバー外の選手達が精一杯応援する姿に感動しました。本来はピッチに立ちたい、メンバーに入りたい、誰もがそう思っていますが、それが実現しなっかたらどうするのか?応援というポジションになった時にどうするのか?自分の思い描いたポジションと違うから、自分が出ないから、負けてもいいのか?試合に出なければ、同じチームの一員ではないのか?その問いに1日、関大生をみさせて頂き答えが見えたし、その部分をこの日参加したU―15の選手が少しでも感じてくれればと思いました。
 
この日は非常に暑い1日で、リーグ戦前でお忙しい中にも関わらず、監督、ディレクター、コーチ、マネジャー、選手すべて関西大サッカー部の関係者の方にお世話になりました。本当にありがとうございました。