u12

◆FC solceu用語集

2005-10-03
・半分成人式⇒FC solceuでは4年生当初に10歳のお祝いの式典をします。この日から「自分の事は自分でする」「敬語を使う」を約束とします。

・FC solceuでは火曜日の体育館での練習の組分けをブラジルでのカテゴリー分けにしています。
フラウ(フラウジーニャ)⇒6~5年生(幼児の意味)
プレミ(プレミリン)  ⇒4~3年生(ちょっと幼児)
ミリン         ⇒2年生以下(おしめの意味)

・FC solceuでは4年生~6年生まで各10人程度のフットサル組を選抜し、京都少年フットサルリーグに参加します。
クリアドール⇒6年生フットサル組(創作者の意味)
エスプレッシーヴォ⇒5年生フットサル組(表現に富むの意味)
リベルダージ⇒4年生フットサル組(自由の意味)

卒部式⇒FC solceuでの卒業式
卒業旅行⇒6年の終了時期にサッカー旅行に行きます
クリスマス会⇒クリスマス時期に練習中にケーキを食べます
初蹴り⇒年始のお祭(ぜんざい、みかん、景品)
サポーターズ・キャップ ⇒チームのマークが入った紺色の帽子(450円⇒高山コーチまで)
サポーターズ・ウェア⇒チームのマークが入った紺色のウインドブレーカー(現在休止)
白帽子(赤マーク)⇒3年生以下の帽子(450円は会計さんに支払い⇒小森(あっくん)コーチまで) 
白帽子(紺マーク)⇒4年生以上の帽子(チームからプレゼント、半分成人の証)
FC solceu ホームページ ⇒ソルセウの情報満載です。
清水遠征⇒5年生の夏に遠征します。清水FCの方の家にホームステイします。
FC solceu誕生日⇒毎年5月の第二土曜日がFC solceu誕生日です。

・主な参加大会
バーモントカップ⇒6年生の全国少年フットサル大会、10月予選
全日本選手権⇒6年生の全国大会、5月予選
関西小学生サッカー大会(フジパンカップ)⇒5年生の10月~3月までの大会(新人戦)
セレマカップ⇒6年生の夏の大会(関西大会予選)
サンガカップ⇒6年生の冬の大会
JA共済杯⇒5年生の4月~8月の大会
南山城フットサルリーグ⇒3・4年生の6人制のリーグ戦
若鷲杯⇒5年生の秋の大会(関西小学生サッカー大会の南部予選)

清水FC⇒FC solceuが交流させていただいている全国大会優勝回数No.1チーム
ホクショーFC⇒FC solceuが交流させていただいている富山県のチーム
南山城支部⇒FC solceu、城陽、古川、富野、久御山、八幡、大住、京都田辺、トリデンテ
            の9チーム
南山城選抜⇒南山城支部から選抜されたチーム(対象6年生、5年生、4年生)
南部ブロック強化指定選手⇒南山城支部、宇治支部、木津川支部から選抜された選手が年間トレーニングします
京都トレーニングセンターU-12⇒京都全体から選抜された選手が年間トレーニングします
FC solceuテクニカルトロフィ⇒FC solceu独自のリフティングメニュー(AとBがあり、Tシャツがもらえます)


もっとFC solceu U-12を知ってもらいたいので、ホームページからの抜粋です。
創部から今までにFC solceu U-12の活動の中で、クラブからお願いしてきた文面です。

■クラブとしての方向性
⇒日本一づくりをオフ・ザ・ピッチから行う。
⇒ユース年代までは、「日本一の育成」を目標とし、TOPチームは「日本一の結果」を目標とする。
⇒個人レベル・チームレベルで、明確な目標を持ち、プラス思考(前向きな考え・出会いを大切にする)で活動する。
⇒「素直・明るい・元気・感謝」を基本に活動する。
⇒本当に楽しいと感じる為、「真剣・安全・安心」を大切にする。
⇒チームとは、競技上の接点ではなく、皆の居場所として存在する。
⇒大人・子供に関わらず、「太陽(sol)のように明るく、青空(ceu)のように大きく」

■クラブ組織概要

FC solceu TOP (社会人フットサル)
  1998年発足
2000年全国大会出場
1999~2002年全国予選京都代表\r
FC solceu U-18フットサル
  2004年発足
FC solceu U-15サッカースクール (中学生サッカー教室)
  2003年開校
FC solceu U-15
  2005年発足
  2005年全日本ユースU-15全国大会出場
FC solceu U-12
  1999年発足
  2002年全日本少年フットサル大会出場

●FC solceuがたいせつにしている二つのこと。
1. じぶんでじぶんのことをすること。
じぶんのことを、じぶんでできる人は、ともだちにもやさしくなれます。
じぶんにじしんをもとう。
ともだちをたいせつにしよう。
2. じぶんで考えたサッカーをすること。
だれかにやらされると、いつかわすれてしまいます。
じぶんでかんがえたことは一生わすれません。
だれかにやらされると、かんたんだけどおもしろくない。
じぶんでかんがえるとむずかしいけどおもしろい。

*FC solceuのやくそく。子どもにできることは子どもがする、子どもにできないことは大人がする。(まず、なんでもじぶんでやってみよう。)

●“きょうそう”すること。
“きょうそう”していますか?ライバルはいますか?れんしゅうやしあいで、“よいきょうそう”をしてください。“よいきょうそう”とは「まけてもつぎは、かってやる」とおもうきょうそうです。“わるいきょうそう”とはまけたときに、あきらめるきょうそうです。
きょうそうは自分の学年だけではありません。年上の人にもライバルをつくってもいいです。みんながたくさんの人ときょうそうすれば、すごくうまくなれます。コーチたちはみんなのおうえんをしています。

●しあいのきがえについて
とくに雨の日のことです。きがえがなくてこまっている人はいませんか。
自分でイメージしてください。
ユニホームを2まいともつかったら…
 帰りのバスや電車にどのふくで乗るのか…
 帰りのバスや電車にどのくつで乗るのか…
 はれの日に急に雨がふってきたら…
(自分で家をしゅっぱつしてから帰るまでに何がおこるかいろいろイメージしてください。)

●グッド・コミュニケーション
4年生いじょうの人はれんしゅう中のよく聞く言葉ですね。
コーチたちはいつも思います。自分のきもちをハッキリ言える人が少ないと。
ボールが二人のあいだにある時に、「まかせ」のことばがでない。サッカーが大好きなのにえんりょをしてしまうことが、とても多い。
じぶんの思ったことを“ことば”にしよう。“ことば”をつかって、ともだちとわかりあおう。(“ことば”をつかって自分をしってもらおう。“ことば”をつかってともだちをしろう。)
みんながさいしょに口に出す“ことば”は“あいさつ”です。“あいさつ”をしっかりできる人は“グッド・コミュニケーション”ができるようになります。
みんなが“グッド・コミュニケーション”できるようになれば、みんながもっと仲良しになれる。
みんなが“グッド・コミュニケーション”できるようになれば、FC solceuのサッカーがすごくつよくなれる。
“グッド・ゴミュニケーション”めざしてがんばろう。

●かんしゃの気持。
かんしゃの気持をもっていますか。でも、何にかんしゃすればいいのだろうか、考えてみよう。
サッカーをするときのかんしゃ。
①サッカーのどうぐはだれが買ってくれるの?
②けんこうにスクスク育って、サッカーに行けるのはなぜ?
③れんしゅうの場所は、だれかがよやくしている。
④しあいにつれて行ってくれるのはだれ?
⑤大会にさんかするためには、だれかがかいぎに出て、もうしこみやちゅうせんをしてくれている。
⑥大会は多くのチームのだいひょう者で、ものすごいくろうでうんえいされている。
⑦れんしゅうじあいに来てくれるチームはわざわざFC solceuのれんしゅう場所に来てくれる。
⑧いろんな人のきょうりょくでFC solceuはうんえいされている。
まだまだかんしゃすることはたくさんありますね。
じゃあ、つぎに、お家の中でのかんしゃをさがしてみよう。
(FC solceuでは大人も子どもも、かんしゃの気持をわすれません。)

■自分でやっていますか。(FC solceuの方針の確認)
選手のみんな、サッカーの試合や練習に行く時の準備は自分でやっていますか?
FC solceuは「自分の楽しみ」は、全て「自分で行う」ことになっています。だから、半分成人式を過ぎた4年生以上は練習前のグラウンド準備と片づけを子供だけ行います。半分成人式がまだの選手でも、サッカーの準備は自分でしてください。サッカーが上手くなりたい人は、次のサッカーに関係ある事を上手くなってください。『準備もサッカーです。片付けもサッカーです。早寝早起きもサッカーです。十分な栄養を摂るため好き嫌いをせずたくさん食べることもサッカーです。安全に行き帰りすることもサッカーです。あいさつすることもサッカーです。集合解散をすばやくすることもサッカーです。』
FC solceuのサッカーは練習でも試合でも、選手の判断でプレーしています。準備は何が必要かを考える力を与えてくれます。準備は自分の行動の心構えを確認させてくれます。自分のことは自分でやる。これがFC solceuサッカーの上達のコツです。落ち着いて準備をする時間を家の中で作ってください。ゆっくりでもいいから、自分で準備してください。ゆっくりでいいから。
保護者の皆様。是非、子供に準備させてください。半分成人式が過ぎた選手は、保護者が用意の確認をする必要もありません。この段階では保護者に守ってもらうことより、間違えて忘れ物をした方が良いのです。 失敗は次に成長するチャンスを与えてくれます。自分のことは自分で行う意識が高いほうが、FC solceuのやさしい指導の中での「伸びる力」が大きくなります。チームサイドと家庭サイドの共通理解の中で子供たちを育てていきたいと思っています。よろしくお願いします。

■元気にサッカーしよう!(プラス思考で、自分に負けるな!)
FC solceuは明るく子供自身のアイデアでサッカーを楽しみたい。
でも、練習中や試合中に指導した時に、なぜか暗くなる選手がいます。
「落ち込んだのかな?」「他人に指導されることになれていないのかな?」と、コーチはいろんな事を考えます。
世界中にすごい数のサッカー少年がいます。きっと同じ悩みをもった選手がいっぱいいるでしょう。その中で君は「明るさ」で自分に勝ち「プラス思考」になるのか、それとも「・・・」。人間はすぐに不安になったり、落ち込んだりします。そのほうが簡単だからです。「不安」や「落ち込み」という“おもり”をつけてサッカーをしても、うまくならないし、楽しくないぞ。
世界中のサッカー少年が同じ悩みや不安を持っています。悩みも不安もみんなで持てばこわくない。
・・・っていうか、心配するな「みんなうまくなっている!!」いちいち悩む必要はないぞ!うまくなるための壁は大きいほど、乗り越えがいがあるじゃないか!
明日から心も軽く「楽しいサッカー」をやろう!!「楽しい楽しいサッカー」をしよう!!!それが一番の答えだー!!!

■「素直」「明るい」「元気」「感謝」を大切にしよう!
子供でも大人でも「素直」「明るい」「元気」「感謝」は目標や夢をかなえる4点セットです。コーチの経験ですが、年齢を重ねるごとに、この4点セットが無くなっていく人が多くなっていき、「どうせ夢なんてかなわない」という考え方の人が増えていきます。どこかの時点で「素直」「明るい」「元気」「感謝」がカッコ悪く感じるようになったり、また、そのような人をからかったりするようになったり。どこかの時点で「素直」「明るい」「元気」「感謝」がじゃまくさく感じるようになったりします。それが人によっては小学生年代、中学生年代、高校生年代、または、それ以上に続きますが、どの時点であっても「素直」「明るい」「元気」「感謝」を忘れてしまった人がそれ以上成長したところを見たことがありません。コーチ自信もこの4点セットを忘れていた時期がありましたが、その時期には心から楽しいことや、うれしい結果はありませんでした。
大きな目標や夢があるとき、今、自分に「素直」「明るい」「元気」「感謝」があるか確認してください。中学生になっても、高校生になっても、大人になっても確認してください。無ければ、がんばって「素直」「明るい」「元気」「感謝」になってください。今、サッカーが上手くても「素直」「明るい」「元気」「感謝」の中の一つでも無くなってしまうと、他の「素直」「明るい」「元気」「感謝」な人に抜かれてしまいます。「素直」「明るい」「元気」「感謝」があればドンドン、サッカーが上手くなります。

今から「素直」「明るい」「元気」「感謝」を大切にして、大人になっても忘れないようになりましょう。自分自身の目標や夢ために!!sonhar com futuro やでー!!!

■安全にサッカーを楽しむ為に
子供がやってはいけない事が多い今の時代、さらに過保護により子供が自分のことを自分でできなくなっている傾向があります。
FC solceuでは全ての準備、全ての片付け、練習場所・試合場所への自力の参加と、子供達が主体で活動するために条件をつけています。これは、子供中心の活動、子供の個性を伸ばそう、楽しいサッカーをしようといっても、大人が準備したもので子供が遊ばされていては、大きな成果は得られにくいと考えるからです。子供の自信や自由や個性とはクーラーの効いた自家車に乗って探しに行くものではないと思います。まして現場で日よけや飲料を大人に与えてもらっていては、試合に勝っても何かが足らないと感じます(他チームの批判ではありません。他チームにもすばらしい方針があります。あくまでもFC solceuの方針の中の話です。)。
今の子供には、電車・バスがちょっとした冒険になっています。重たいサッカーの荷物やテントなど現場で必要なものを運ぶことも大切な経験なのかもしれません。テント・タープの設営も生きるちからを育む大切な経験と考えています。そして、その土台の上で「個性あふれるサッカー」を楽しんでいます。
しかし、「自分のことは自分でする。」を経験するには危険なことも含まれてきます。ここに過保護かそうでないかという分かれ目が発生してきます。自転車で練習場所の往復には、自動車やバイクとの接触や自転車の転倒の危険があります、練習準備・片付けではゴールの移動時の危険。やはり、指導が必要です。ここにこそ大人と子供の接点が必要であり重要になってくると思います。保護者や指導者は子供達が安全にサッカーを楽しみ、自信をつけるために、再度安全指導をしていくことが必要だと思います。どうかご家庭の方でも子供が安全にサッカーができるように再度指導してあげてください。口頭で指導することや自転車で一緒に経路を走る等、それこそ保護者が子供に対して自信をもてるように。日常手をかけすぎないためにも、このような重要な時間が必要になってきます。
大切な方針をいつまでも守っていきたい。そんな気持ちで活動しています。子供達が大きく成長するためのキーワードの中の「安全」のお願いです。どうか応援よろしくお願いします。

■子供の見方(味方)
高学年になれば、大きい大会に参加していきます。それまでの練習試合とは違った意味を持ってきます。FC solceuはベストチームで戦います。そこから学ぶものがあるからです。大会に行くと、試合で活躍する選手、試合で目立たない選手、試合で失敗をした選手、試合に少しだけ出た選手、試合に時々出る選手、試合に出ない選手。公平に競争する中で、いろいろな立場が子供達に発生してきます。僕たちはそれぞれの子供の状況に応じて次のステップの話をしますし、逆に試合に出れない子供の方を心配します。子供をひとまとめにして共通することは、それぞれの立場で「みんな、がんばっている」ということです。チーム結成当初から子供に対して絶対評価で接し、相対評価では接しませんと誓ってきました。
しかし、保護者の方は自分の子供がどの立場にいるかで、子供に対して、チームに対して、サッカーに対しての見方が大きく違ってきます。大会で上位になり、結果が出てくれば出てくるほど、勝手に光と影に分けようとされます。試合に出ていなければ子供を怒ってしまう人がいます。試合で活躍していなければ子供を怒ってしまう人もいます。気持ち的には分からないことではないと思いますが、でも、そこだけを見てほしくないと願っています。失敗や苦い経験もたくさんの事を教えてくれます。
総会でも話させてもらいましたが、まず「個人差」があります。この個人差には、コーチの話が聞ける個人差、聞いたことを実行する個人差、新しいことに挑戦する個人差、自分で考える個人差。もっといえば日常からの全ての活動に対する個人差があります。試合の以前にこれらの個人差が大きな影響を与えます。子供は小さい大人ではないので、未熟です。未熟だからこそ大きな差が出てきます。この年代で試合に出ていないから才能が無いだとか、競技に向いていないだとか判断してほしくないのです。生涯スポーツとして「やる人も、見る人も楽しいサッカー」を目指している中で、小学校年代で大人が勝手に子供の将来性を壊してしまってはいけないと思います。子供に「才能ないんちゃうか。」と声をかけるのか、「がんばってるな。」と声をかけるのか、ぜんぜん違います。試合の時間中だけ見てしまうと、試合にでていない子供の保護者は「おまえは、何もしていない」と言ってしまうのかもしれない。でも、サッカーをがんばっているし、何処のチームもやっていない電車・バスの移動とテント・タープの設営、練習は子供達だけで準備・片付けをすることを立派にやっています。そして、未熟ものだからこそ出てくる大きな個人差を、試合時間以外のたくさんの時間の中でうめる努力をしています。僕の知り合いで、小学校年代では一度も公式戦に出ていない人が、全国高校選手権大会の全国大会にレギュラーで出場しています。子供はどこで化けるか分からないからおもしろいのです。子供の“見方”をかえて、本当の“味方”になってほしいと願います。
これは、過去の総会で話した僕のエピソードなんですが、僕は中学3年生のときに補欠でした。同じ学年が4人しかいないのに試合に出ることができませんでした。いつもコーチに「へたくそ」と怒られ、ときにはビンタで叩かれていました。父は「恥ずかしいから、やめちまえ」と僕をののしりました。しかし、母は「あんたは、サッカーが得意やな」と言ってくれました。親戚が家に遊びに来ても母は僕がサッカーが得意だと自慢していました。そんな「得意」という言葉で僕は今でもサッカーをしています。
「FC solceuの子供達はサッカーが得意です。応援してください。」

■サンパウロ州フットサル連盟でのカテゴリー区分け
満7~ 8歳   フラウジーニャ(おしめ)
9~10歳   プレミリン(プレ幼児)
11~12歳   ミリン(幼児)
13~14歳   インファンチュウ(子供)
15~16歳   インファントジュヴェニウ
17~18歳   ジュヴェニウ(青年)
18歳以上    プリンシパウ(一般)
30歳以上    ヴェテラーノス(熟練者)

上記は僕がサンパウロ州フットサル連盟の公認指導員の資格を取得するときの教科書に書いてあったものです。おもしろいのでホームページに掲載しようと思いました。
僕はいつも“少年サッカー選手”はサッカー界では赤ちゃんと考えて“サッカー赤ちゃん”と呼んできました。上記の区分けでも分かるように7歳の“おしめ”から12歳の“幼児”までがFC solceu Jrでサッカーを楽しんでいます。

去年の9月に我が家に長女が生まれて思うこと、今生後4ヶ月ですが1日1日の成長がすごい。日々の生活の中でまるで“ひよこクラブ、たまごクラブ、こっこクラブ!”のCMように「こんなことができたでー!」「すごいー!」って感動しています。

ぼくは感覚的に“サッカー赤ちゃん”と呼んできましたが、今我が子の成長を感じながら、サッカー少年の成長とダブることがあります。そういえば、FC solceu Jr創部当初他のコーチと毎週お酒を飲みながら「めっちゃ上手くなってるー!」「今日の成長もビックリしたー!」と同じ話を繰り返していたものです。対外試合で0-20で負けている時の話です。当時の保護者の方々は「上手くなってますか?」「なんでコーチがほめているのか分からない。」と言われていたものです。そして僕たちコーチは、今も同じ感動をしているのです。

僕たち少年サッカーの指導者はサッカー界の“おしめ~幼児”と付き合っていることを忘れてはいけないと思います。そして、応援してくださる保護者の方々もサッカー界の“おしめ~幼児”を見守っていることを忘れてはいけないと思います。幼稚園でのお遊戯が上手く出来なくても怒らないように、常に励ますことが必要です。指導者も保護者も無条件に子どもを愛し励ます以外に“サッカー赤ちゃん”に関わる方法はありません。
“サッカー赤ちゃん”は愛され励まされることを求めています。だから僕たちの指導は“ほめる指導”であり、“励まして認める”指導なのです。

私生活では“私生活赤ちゃん”では困ります。だから、“しつけ、準備、片付け”には厳しくします。子どもとしての自立を求めるから、そういう環境をつくります。“子どものできることは子供がする!”FC solceu Jrの活動方針です。
※1/25(日)に久しぶりに6期生の引率をしました。楽しいサッカーに感動しましたが、荷物の片付けの汚さにも感動しました。しつけに「いつかできる」は無いので、そちらの指導もがんばります。御家庭での指導もよろしくお願いします。

※今後の予定表で火曜日のフットサルのところのカテゴリー分けを上記ように名前を変更します。
チャ~2年⇒フラウ(フラウジーニャの略)
3~4年⇒プレミ(プレミリンの略)
5~6年⇒ミリン
このように名前をつけることで、年代の意味をしっかり位置づけて活動して行きたいと思います。

■2004春合宿のお知らせ
2004年4月4日(日)~6日(火)に春合宿をします。対象学年は2004年度の3年生~6年生(現在の2年生~5年生)です。全学年2泊です。宿泊はプラムイン城陽です。練習場所はこうのす運動公園です。出欠は事務局が申込書で確認します。
保護者の方にはフトゥーロとしてお手伝いしていただくことがあると思いますので、よろしくお願いします。子供の自立の一環として、保護者は宿舎のロビーも含め立入禁止でお願いします。何かあれば、必ずコーチに相談してください。
※(お願い)コーチが子供達から離れている時に限って、保護者の方が子供ところへ行かれています。それを見た時にコーチはまず、その子の体調が悪いのかなと思います。心配して聞いてみると体調が悪い例はほとんどありません。限られた時間で子供たちだけの時間をつくっています。クラブ活動中、子供のグループをそっとしておいていただければ幸いです。何かあれば小さなことでもコーチに言ってください。クラブの活動中との区別をつけていただけない場合は、新しいルールをつくらなければいけません。どうか応援よろしくお願いします。
(クラブ活動時間)
練習場へ着いたときから、解散するまでの時間
試合時に集合する駅等から、解散する駅等まで
合宿時に集合するときから、合宿終了時の解散まで。
※家から集合場所までの安全指導を御家庭でお願いします。FC solceuでは基本的に家から集合場所までの 移動を子供自信で行うことを希望します。一人で移動する自信のないお子さんには、繰返し指導をしてあげてください。
(フトゥーロさんの関わり方)
コーチの補佐としてかかわっていただくので、チーム方針の「子供ができることは時間がかかってもむずかしくても子供がする、大人しかできないことは大人が見本をみせてあげる。」で、お願いします。
(子供と保護者の接点<お願い>)
基本的にクラブ活動中は親子の接点はありません。ただし、フトゥーロさんとして活動していただくときは、チームのサポーターとしての接点は存在します。また、試合の応援や試合終了時のあいさつのときにはチームのサポーターとして大きな声援を子供達に与えてほしいと思っています。しかし、応援時にサッカーの指示的なものや子供を侮辱する言葉は禁止させていただきます。
※FC solceuには保護者会が無く、試合会場までの子供の送り迎えや、コーチのお世話・子供のお世話がありません。その関係で、創部当時から試合観戦を自由な時間に来ていただき、自由な場所で観戦し、自由に帰っていただいていました。基本的にはFC solceuとして問題ないのですが、親睦会で出た意見で「FC solceuの保護者をいつまでたっても覚えられない。」という意見がありました。5年生の保護者の意見なので、4年経っても自分のチームの保護者がわからないというのは寂しいと思いました。試合に来られた方は試合観戦時だけはFC solceuのベンチの後に集合してください。
※よく見る風景は、自分のお子さんが着替えや準備をしているのを“ジッと”見ていてイライラされていることです。もし、お子さんが着替えや準備がおそい場合は“お家”で指導してください。コーチはいつも保護者の方に「見ていたら腹が立つでしょうから、見えない所へ行ってください。」と言います。FC solceuではサッカーも生活もゆっくりでいいから子供自身でできるように指導しています。気になることがあれば、お家で指導してください。よろしくお願いします。

■各学年のフットサルグループの名称が決まりました。
来年度からバーモントカップ以外にも京都フットサルリーグに参戦するため、「バーモント組」の名称が当てはまらなくなります。そのために学年ごとの名称分けをします。
6年生時代の「フットサル組」の名称は
criador クリアドール 「意味:創作者」
5年生時代の「フットサル組」の名称は
expressivo エスプレッシーヴォ 「意味:表現に富む」
4年生時代の「フットサル組」の名称は
liberdade リベルダージ 「意味:自由」
になります。学年ごとに分けるのは予定表などで、混乱しないようにするためです。
FC solceu「フットサル組」の最終形がクリアドールになるので、3期生「バーモント組」は3期生クリアドールになります。また、学年を飛び級する昇格制度も引き続き採用します。

■FC solceu Jr 背番号取得抽選会について
背番号の取りかた
①現在空いている番号の取得
事務局(コジコーチ)に直接空き番号を確認し取得して下さい。この段階では早いもの勝ちです。

②現在使用されている番号の取得
たとえば6年生が現在使用している番号は、本人と直接交渉できません。3月に抽選で決定しますので、事務局(コジコーチ)に予約しておいて下さい。
     ↓
6年生が卒部した後、抽選会をします。受付も卒部後にします。
直接6年生には交渉しないでください。事務局のコジコーチが受付・決定までの処理をします。
過去に知り合い、交渉等で番号が移動して混乱したケースがあります。
いつもお願いしていることですが、好きな番号があることは理解しますが、必要以上にその番号にこだわらないでください。自分が取得した番号を“輝かして”ください。
FC solceuから3期生で京都トレーニングセンターU-12に選考された選手の背番号は“44番”でした。外部からも背番号で実力評価されることはありません。
試合のスタメンも背番号で決めません。自分のプレーも磨けば、背番号も輝きます。
知り合い等で卒部後にユニホーム等をゆずっていただけることも考えられますが、公平な運営をしていきたいので、どうか御理解していただきたいと思います。よろしくお願いします。
<兄弟のみ番号のゆずりうけを認めます。ここまで厳しくしない旨を御理解ください。>

背番号をひとり一番号制にしている理由
小学生では三学年からニ学年が同時にプレーする可能性があります。実際に今まで2学年昇格する選手がいました。
この場合、上級生の背番号と重なったときに同じ番号が2人でてきます。そのようなトラブルを防止する意味と、各自で1着のユニホームを管理していただくシステムです。
各学年1~20番の番号を揃えてほしいとの意見もありますが、一学年に20人以上選手がいたり、公式戦のベンチ入りが18人の関係で、全員がユニホームを着て試合に行く今の形で運営します。
自分の番号を輝かしてください。

■「家庭の食事マナー」のビデオを購入しました!
<対象は半分成人のみんなです。>
遠征や合宿で見ている限り、FC solceuの活動の中で苦手そうな「食事マナー」をなんとか直してあげようと考えていました。そこで、「家庭の食事マナー」というビデオを発見し、購入することにしました。わずか18分のビデオですが、わかりやすくなっています。みんなで勉強しましょう。(日程は後日お知らせします。)
 ただし、心構えとしては「はずかしい食べ方を直そう」ではなくて、「美しく食べよう。」です。なんでもそうですが、「怒られるから、やろう。」「怒られるから、やめよう。」では、意味がありません。高山コーチに敬語やあいさつをするけれど、他のコーチや保護者にはできていない人が多すぎます。高山コーチに敬語やあいさつを使わなければ注意されるから、その場だけ「いい子」になっても意味がありません。
「出会い」と大切にしたいから、「あいさつ」をします。「相手に敬意を表す⇒美しい関係」を大切にしたいから「敬語」を使います。しっかり意味をつかんでいないと、ただの「その場しのぎ」になります。
あいさつや敬語を本当に使えるようになったら、回りの人たちに教えてあげてください。そのときは、「できていないぞ」と指導するのではなく、「おれもやるから、いっしょにやろう」と、指導してあげてください。みんなでがんばろう。
自分を大切にしつつ、回りの全ての人たちを大切にしてFC solceuの活動をがんばりましょう。(サッカーだけうまくなっても、良い人間にはなれないぞ!)

■「負けず嫌い」と「敵は誰か」。
試合に負けたとき、悔しいと感じますね。その時に泣く人・機嫌が悪くなる人・落ち込む人がいます。回りの人はその人たちを「負けず嫌い」と言います。いいえ違います。それだけでは「負けた時嫌い」です。
大切なのは、その後その人が何をするかなのだと思います。負けたときの気持ちを表に出そうが、出さまいが、二度と負けまいと努力する人が「負けず嫌い」なのです。くよくよせず、自分にできることを継続的にプラス思考で努力する。そして、次の戦いに前向きに全力でチャレンジする。そのほうが自分も成長するし、次のチャレンジが楽しみになります。対戦相手に憎さも恨みも生まれません。そうすれば、お互いがいつま でもサッカー仲間として認め合えます。
試合には勝つことも負けることもあります。大切なのは試合と試合をつなぐ時間の中で、何をしたかということです。
「自分」が何をしたかが問題なのです。「敵」は対戦相手ではありません。「敵」は自分です。「自分」がどのような目標を立てるのか、「自分」がそのためにどのような努力をするのか。「自分」に負けずがんばることが大切です。
これからは、「敵」は誰ですかと聞かれたら、「自分」ですと答えてください。

■熱中症対策
まずは、家庭での生活習慣が大切。不摂生な生活による睡眠不足、好き嫌いによる栄養不足の状態で練習に参加しても、十分なパフォーマンスを発揮するどころか、体調に悪い影響を及ぼします。子供は基本的に甘えたり、楽な生活が好きです。だから、まわりの大人が根気よく指導することが大切です。子供のコンディションの維持は第一にご家庭でお願いします。
*水分補給のポイント
1.「乾いたなと思う前に飲む」250~500mlを数回に分けて。
2.運動30分前に飲む・運動中は20分毎に一口~200mlまで。
3.運動後には食事での食べ物を含め就寝まえまでに体重減少分。
4.温度は常温、5~15℃に冷やしたもの。
5.成分(運動中)は塩分濃度0.1~0.2%、糖度3~5%。スポーツドリンクを1/2に薄めたものが目安。水と一緒に食塩をなめてもよい。炭酸飲料・甘すぎるもの・カロリーゼロ飲料は不適。
※ 帽子着用
予防には医学的な方法がありますが、帽子などで直射日光から頭を守ることや、休憩中はしっかり日陰で休むことも重要な対策になります。
※自分の飲み物がなくなったら
友だちどうしで分け合うことも大切です。みんなで協力して活動しよう。みんなの飲み物がなくなったら、コーチにほうこくしてください。すぐにじゅんびします。

■夏に向けて体力をつけよう。
FC solceuの練習は楽チンで楽しいです。体力的には誰にでもついて来れる練習をしています。FC solceuの練習で大切なのは自分で考えることと、判断したことを自由に発揮できる環境がある事なのです。だから、体力が無いからといって、無理に走らせたりしません。
でも、練習や試合で暑さに負ける人、練習や試合で体力がないのでプレーあきらめる人、練習や試合でがんばりたいけどしんどくて動けない人がいます。暑い日や、しんどい時にもすばらしいプレーをしたい人は、 自分で体力を付けてください。正しい健康管理をお父さん、お母さんに教えてもらってください。
<例>
1.規則正しい生活で健康なコンディションを保つ。
(早寝早起き、十分な栄養など)
2.クーラーをかけた部屋になるべく入らない。
(暑さに弱くなる)
3.太陽の下で遊ぶ。
(暑さになれる)
4.楽な練習の中でも運動量を上げて体力向上をはかる。
(自分に勝つ)
5.みんなではげまし合い、暑さや自分に負けない努力をする。
(チームワーク)
FC solceuの選手が体力をつけたとき、メッチャすごいチームになります!自分に勝ってすごい選手になろう!!