u12

☆クリアドール(10期生)バーモントカップ決勝トーナメントの結果 10/16

2010-10-18
2010年10月16日(土)宝ヶ池フットサル場で標記の大会が実施されました。
結果は以下のとおりです。

<大会方法>
参加チーム数:19チーム
大 会 形 式 :決勝トーナメント:予選リーグ1位突破した6チームと2位の上位2チームを合わせて8チームでの決勝トーナメント

準々決勝 4-4 PK3-1

練習の成果は出て、コツコツと加点しました。
厚い日だったので、終盤10分にスタミナ切れで3失点して同点に追いつかれました。
もう少しの踏ん張りは欲しいと思いました。

準決勝 5-1

よく回りが見れて、スムーズに攻撃出来たと思いました。
個人技も力強く出せて良かったです。

決勝 3-3 PK 1-2

非常に残念な結果になってしまいました。
後半残り半分で1-3から3-3まで同点に追いつきました。
ドリブル、パス、強気で果敢に猛攻を仕掛け、勇敢に戦いました。
最後の最後の素晴らしい戦いには大きな拍手です。

⇒準優勝(19チーム中)

※試合直後泣き崩れる選手たち、に会場から大きな拍手がありました。
その後も、表彰式、ダウン、ミーティング、着替え、ずっと号泣していました。
親御さんも頑張った選手の姿に泣いていました。
指導者も泣きました。
特に、今回コーチに来てくれた『サトシコーチ』は最後のミーティングでは話すことも出来ないくらい泣いていました。ここまで心を込めて、一生懸命教えてくれたコーチがいたことに感謝です。

※厳しい練習によく頑張りました。
FC solceuではサッカーは自分のペースで上手くなればいいと思っています。
Aチームに選手にはAチームの選手なりの、Bチームの選手にはBチームの選手なりの、成長の仕方があります。
これは、どちらも同じ価値の成長として認めています。
しかし、FC solceuでのフットサル(クリアドール)には、短時間で決められた技術ラインを越える目標があります。
それに向かって、個人の技術、チームの技術、共に時間と戦ってきました。
選手、指導者共に、心身フットサルに捧げた部分もあります。
2ヶ月という短い期間でしたが、大きな成長を見せてくれました。
君たちの頑張りに拍手です。

※ほんのもう少しの話
本気で上を目指す選手にだけ聞いてほしい話。
決勝戦では『栄光の鳥の羽』が一瞬、手のひらにのりました。ほんの一瞬。
次の瞬間には フッと 消えてしましました。
手のひらにのった『栄光の鳥の羽』を逃がさないのは、その場の瞬発力ではありません。
日々の努力です。
目標に向かって、『まじめにやってきたか?』『全力でやってきたか?』その部分が大事なのです。
サッカーの全日予選では『もう少しの話』、今回は『ほんのもう少しの話』。
本当に結果を出せるように突き抜けるには、今のままでは全く無理。
マイナス1cmがマイナス1mmになってもマイナスはマイナス。マイナスの数字をどんな大きな数字で割っていっても絶対にマイナスになる。甘えと言い訳は捨てよう。
泣いてもその場だけでは意味が無い。負けから何かを得ようと思えば、悔しさを忘れない『心のスタミナ』が必要です。君たちにはそれが乏しいように思います。
負けて成長するならずっと負けていればいい。そんなに甘くはないでしょ。
生活から頑張って、サッカーやフットサルの現場で頑張ってください。
地味なことも自分の成長のために必要と理解し、それが『楽しく』なれば『心のスタミナ』もついてくるでしょう。

※大会本部のみなさま大会運営お疲れ様でした。

※たくさんの親御さんに応援に来ていただきました。
ありがとうございました。
この日が楽しみになるくらい子どもたちは成長していました。
頑張ってきたお子さんたちを一人残らず誇りに思ってほしいと願います。
僕にとっても、素晴らしい選手と過ごした”熱い時間”は宝物です。