u12

☆4年生(12期生)南山城支部招待大会の結果 7/10~11

2010-07-15
2010年7月10日(土)~11日(日)洛南浄化センターGで標記の大会が実施されました。
結果は以下のとおりです。

<大会方法>
参加チーム数:16チーム
大会形式  :10日(4チームリーグによる順位決定)11日(初日の上位2チーム・下位2チームによる順位トーナメント)

7月10日(土)4チームリーグ

1試合目 4-1

比較的プレッシャーが弱かったので、12期生の上手い部分がよく出ました。
これは非常に大事な事で、今までどんな練習を積み重ねてきたのかを知る一場面でした。
落ち着いて各選手が個人技(自分らしさ)を出せていました。

2試合目 4-5

この大会の優勝チームとの対戦でした。
厳しい試合の中で、12期生が持つ『武器』が見えた試合でした。

3試合目 1-0

1得点した後の試合終盤に相手チームの猛攻を受けましたが、粘り強く守って勝ちました。

⇒2位(4チーム中:上位トーナメント進出)

7月11日(日)上位トーナメント

準々決勝 1-1(PK勝ち)

とても上手い相手に粘り強く戦いPKで勝利しました。
12期生らしいチャンスを作り戦いました。

準決勝 0-0(PK負け)

力強いチームに押されながらも粘り強く戦い、惜しくもPK戦で負けました。
ここでも12期生らしいチャンスを作りました。

3位決定戦 0-1

一進一退のゲームの中、逆サイドの相手選手をフリーにしてしまい、失点しました。
この経験をいかして、上手く・賢く、考えながらサッカーが出来るようになってほしいと思います。

⇒4位(16チーム中)

↓津村コーチ コメント*******

大変蒸し暑く、また梅雨の激しい雨の中の大会でしたが、全体的には4年生の成長を大いに感じた2日間でした。今回はレベルの高いチームとの対戦、そして、緊迫した試合展開、どれをとっても初めての貴重な経験になったと思います。この良い経験を活かすとともに更なるレベルアップを目指してこの夏休みの練習に取り組もう!
しかし、残念なこともありました。それは、生活面のことです。テント内に置かれていた荷物どうでしたか?しっかり整理整頓できていましたか、また、帰りの着替えの時、全て自分の力でやり抜きましたか?
荷物の整理整頓については、全くできていませんでした!春の合宿で6年生に何を教わったのかもう一度考えよう、そして、着替えの際もかばんがいっぱいで荷物が入らないから親御さんに持ってもらっていた選手、また、手荷物が多いから親御さんに持って帰ってもらっていた選手。
いつまで、親御さんの力を頼りにしている、サッカーができればそれでいいのかー、一旦家をでたときから、家に帰るまでがサッカーだ、もう一度考え直せ。
その甘えが球際の弱さや辛くしんどい時に踏ん張れない選手につながるんや、負けたら悔しい思いだけしててもダメ!ここから変わっていかないと本当に強いメンタルを持った選手にはなれない。
次の遠征には、サッカーはもちろん生活面でも変わった選手を見られることを期待しています。
そして、お父さんお母さんも子供達の自立のために御協力お願いします。

最後になりましたが、早朝より会場設営、引率そして審判等の御協力をいただきました保護者の皆様、また、天候の悪い中グラウンドに足を運んでいただき応援をしていただきました皆様には感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございました。
子供達は見ていただいたとおり日々成長しています。
今後は今以上に更なる成長を目指し、そして、素晴らしいパフォーマンスをお見せできるように頑張ります、色々とお世話いただくことが増えてまいりますが、どうぞ御協力お願いいたします。

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※上位トーナメントでは関西の強豪チームと当たるので、ウォーミングアップから、基本的な個人のDF技術複数でのDF技術指導、そして自分を出して戦えるムード・雰囲気にして試合に挑みました。
なので、粘り強く戦う部分は二日間を通して大きく成長したと思います。
今後は、強豪チームと戦う中でも個人技(自分らしさ)をたくさん出せるように日々の練習にはげんでほしいと思います。
強豪と試合をしても、同等以上に自分たちが輝けないと対戦している意味がありません。
12期生はテクトロの成績はどうですか?
チームの課題を積極的に乗り越えようとしない選手に、一生懸命教えても少しづつしか上手くなりません。
練習や試合も来ればいいのではなくて、上手くなって帰ることにこだわってほしいです。
君たちなら『できる!』です。

ベンチの選手の応援が良かったと思います。友達たちを一生懸命応援していました。
ウォーミングアップでは、同じムード・雰囲気でよく頑張っていました。
今回出番が少なかった人も頑張って、上手くなって、試合に出られるように成長してください。

以外だったのは、何人かの親御さんが選手の生活部分を手助けしていることです。
12期生が3年生のときの練習試合会場で「子どもの着替え等は構わないでほしい。」と伝え、昨年度の全体保護者会でも子どもの自立の話を訴えて窓口さんからも全体周知をお願いし、茶うす山Gでは“こどもエリア、大人エリア”を決めて活動しているのに、この二日間とも子どもの世話をしている親御さんを見かけました。
12期生の試合での頑張りに感動しましたが、最後の最後にショックでした。これは、試合の中で感じた選手の心の弱さや集中力の無さの原因のひとつかもしれませんし、子どもたちのためにも、自分のことは自分でさせたいと思います。

選手たちは『半分成人』です。半分成人式で親の目の前で選手は「自分のことは自分でする。」と約束しました。
子どもの生活部分で何か問題あれば担当コーチに相談してください。
FC solceuでは、上級生になると、わざとコーチが消えて子どもだけの時間を作っていますが、この調子では子どもの管理ではなく、親御さんへの監視が必要になります。
お子さんが心配な親御さんは遠めでお子さんを見守り、心配なことがあれば、担当コーチにその旨をお伝えください。
耳の痛いお話をさせて頂きましたが、子供たちのためと思ってご理解ご協力よろしくお願いします。
(選手が自分のことは自分ですること<親が必要以上に手助けしないこと>、選手がチームの課題を達成することを早い段階でしっかりやらないと、後々いろんな意味で後悔します。全ては子どもたちのためです。)

※大会本部のみなさま大会運営お疲れ様でした。

※たくさんの親御さんに応援に来ていただきました。
大会の準備、審判等もお世話になりました。
ありがとうございました。