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OBからのメッセージ 5期生二上浩一 スペイン短期留学

2010-04-19
FC solceu U-15 OBの二上浩一(高校2年生)がスペインに短期留学しました。
その感想をFC solceuの後輩あてにもらいましたので、発表します。
みんなも世界を意識してサッカーしてほしいと思います。

二上浩一
平盛FC→FC solceu U-15→久御山高校
(2009年度インターハイに1年生で全国大会出場:京都府予選大会優秀選手)

<以下二上君より>
スペイン・バルセロナ短期留学の期間は3月14日~30日です。(バルセロナ滞在は14日間)
練習参加したのはエスパニョールのユースチームです。
初めの1週間はフベニルB(高1と高2のちょっと)で、2週目からはフベニルA(ユースのトップ)で練習しました。

文化の違いの感想は
車が右側通行でした。
日差しが強いのでサングラスをしている人が多かったです。
街の建物がほとんど石造りできれいでした。建物は大きかったものが多かったです。
スペインは湿度が低いので日なたは暖かくても日陰に行くと寒かったりすることがありました。
ご飯の時間が日本と違いました。朝は日本と同じくらいですが、昼食はレストランとかも2時からしかあきませんでしたし、夜は8時以降に食べるのが普通でした。日曜日は休みの店が多かったです。
スペインではサッカーがみんなに根付いていると感じました。街中で試合がない日もバルサのユニホームを着ている人もいました。バルサの試合があるときはバルという喫茶店のようなところのテレビでやっていました。

スペインサッカーの感想は
スペインではたいていどこも人工芝や芝に水をまいてパススピードを上げていました。
まずはサッカーをする前にチームメイトに認めてもらうことに苦労しました。自分が黙っていたらパスも来ないので、自分から積極的に話しかけていったりしてまず友達になろうとしました。スペイン語はあまり分かりませんでしたが、ジェスチャーや知っている単語を言ってコミュニケーションをとろうとしました。
とてもテクニックがあるのかと思っていきましたが、エスパニョールでは決してそうではありませんでした。足元のテクニックでは日本人の方があると感じました。でも、パススピードや動き方など、サッカーを良く知っていて、「サッカーがうまい」と感じました。「サッカーがうまい」ことはスペインに行かないと感じられなかったと思うので行ってよかったと思いました。
練習は長くても2時間くらいで終わるので少し物足りなく感じました。しかし時間が短いのでみんな集中して練習していました。プレスも早かったです。日本と違うのは1対1では前に行かせないのではなくボールを1人1人が奪いに来ることです。奪いに来る時の迫力は日本とは比べ物になりませんでした。スペインはきれいなサッカーをするイメージでしたが、とても激しくて、足ごとボールをとりに来るという感じでした。初めはそれに戸惑ってうまくいきませんでしたが、だんだんなれてうまくプレーできるようになりました。
練習メニューはポゼッションやゲーム形式が多く、日本とあまり変わりませんでした。
スペインの選手は体の使い方がうまかったです。ボールにさわるよりも先に体を入れてキープするのがうまかったです。
スペインではシュートを打つことに対してとても積極的でした。前に人がいてもシュートを打ってきました。僕がシュートを打つと外れても誉めてくれました。
バルサの下部組織の練習を見ました。パススピードがとても速くて、それをダイレクトで簡単につないでいてすごいと思いました。ロングキックの精度がすごかったです。トラップからパスまでがとても速かったです。バルサも激しくて、コーチがゲームに入っていて選手にヒジテツされていました。
バルサやエスパニョールのトップチームの試合も見ました。
スタジアムはほとんどどこもサッカー専用スタジアムでした。
いいプレーに観客が拍手したり、簡単なミスにはブーイングしたり、反応がすごくて、観客もサッカーを知っていると感じました。選手はミスが許されない中でプレーすることでうまくなるんだと感じました。

スペイン留学で得たこと
足先だけのプレーは通用しなかったので体をうまく使ってプレーすることの大切さを実感しました。
トラップからパスまでを早くすること。
積極的にプレーすること。
ボールを奪いに行く守備をすること。
シュートをもっと打ち、精度を上げること。
ファーストタッチをその場に止めないこと。
ボールが来る前に周りを見て次のプレーを考えておくこと。
体をうまく使ってプレーすること。

スペインへ行ってみて自分がまだまだうまくはないのだと実感しました。でも通用したところもあったので、それはよかったです。スペインと日本の選手の1番の違いは全員がうまくなってプロになりたいと思っていることでした。そういう気持ちを持って毎日練習していきたいと思いました。