all

◎3期性リョウタのアルゼンチン研修のQ&A

2009-01-13
2008年夏休みにリョウタがアルゼンチンに1ヶ月短期留学をしました。
FC solceu U-12の選手に質問を募集していましたので、リョウタが参加した初蹴りで直接質問に答えてもらいました。

<アルゼンチン受入チーム名:チアゴ>
(Q&A:たくさん質問をもらいましたが、多くなりすぎると回答者も困るので12問にしました。みんなたくさんの質問ありがとう。)

酒井智也
Q:アルゼンチンでは、どんなことをしましたか?
A:週5で練習して、土日は観光に行ったり公園にサッカーをしに行ったりしていました。

松本太明
Q:サッカーは何語で話しましたか?
A:英語とスペイン語かな。試合中は日本語で叫んでました。

平良瞭
Q:アルゼンチンで学んだことは何ですか?
A:サッカーに対する感覚です。向こうはサッカーに命がかかっていると言っても過言ではないような感じでした。生きていくためにサッカーができなくて働く子どももたくさんいました。そういう子どもも世界にはもっとたくさんいる中で自分は何不自由なくサッカーができていることは当たり前じゃなくとても恵まれているということに感謝することを学びました。
Q:日本のサッカーと違うことは何ですか?
A:違うと言うのかわからないけど、勝ちたいと思う気持ちはレベルが違うと思います。向こうの選手というか国民ほとんどが負けず嫌いなのでサッカーでもなんでも勝ちにこだわります。
Q:アルゼンチンとソルセウの練習の違いは何ですか?
A:アルゼンチンはとにかくあんまり練習をしないです。月・火はフィジカル、水・木が紅白戦、金曜は土曜が公式戦なので調整みたいな感じです。全て午前中でかなり長くても3時間くらいで終わります。

冨田稔貴
Q:アルゼンチンの選手と日本の選手の違いは何ですか?
A:体格が全く違います。アルゼンチンの選手はみんな大きいし強いです。あと、みんな年の割にだいぶ老けてます。

佐々木優
Q:アルゼンチンで一番ビックリしたことは何ですか?
A:プロの試合を見に行った時で、試合が終わって帰ろうとしたらスタジアム中が小便まみれになっていたことです。

磯嶋聡士
Q:アルゼンチンで自分のプレーは出来ましたか?
A:個人技はだいぶ通用しました。

津村陸朗
Q:アルゼンチンの選手とどうやってコミュミケーションをとりましたか?
A:サッカーテニスみたいなのとか、スペイン語の日本語発音とか教えたりして仲良くなりました。

<その他>

岩田穂高
Q:自分の学年より上の学年の試合に出てどう感じますか?
A:プレーしやすい。レベルが高い分考えることが多くなるのでたいへんかな。

島優希
Q:サッカーが楽しいですか?
A:もちろん楽しいです。

前澤康平
Q:小学生のとき、家でどんな練習をしていましたか?
A:リフティングくらいかな。

<亮太からFC solceuの後輩へメッセージ>
⇒アルゼンチンに行って思ったことの一つに環境の違いがあります。アルゼンチンはやっぱりまだまだ衛生面とかも悪いし子どもでも働いている子なんていっぱいいます。サッカーをしたくても生活をしていかなくてはいけないから出来ない子です。日本にはそんな子はほとんどいないと思います。だから今自分がサッカーをしていること、させてもらっていることに感謝してほしいと思います。今みんなは壁とかスランプとか全くわからないと思うけど、今後サッカーを何年もしていくときもしかしたらそうなる日が来るかもしれません。それだけに限らないですが、そんなときはマイナスな感情ばかりが出てきてしまいます。サッカーをしていて一番自分がうまくなるのはサッカーを楽しめている時です。だから今純粋にサッカーを楽しんでいる気持ちをずっと持ち続けてほしいと思います。サッカーをしている時で楽しいのは、自分の思ったプレーが出来た時や勝負に勝った時だと思います。でも誰でも天才じゃないので出来ない時や負ける時が必ずあります。そんな時、絶対にあきらめないで次にどうしたら成功するのか考えてください。そしてもっとうまくなろうと思うのなら、一つ一つのプレーや練習に対してもこうしたらこうなるとか常に成功のイメージを持ってください。
大切なことはこれら以外にもたくさんあります。あとはみんなが自分で考えて見つけてください。そうすれば誰でも必ず素晴らしい選手になれます。