u12

∞第32回全日本少年サッカー大会決勝大会の結果

2008-08-11
2008年8月3日(日)~7日(木)(8月2日開会式) 福島県広野町Jヴィレッジにおいて標記の大会がありました。
FC solceu U-12は京都府代表として参加させていただきました。
結果は以下のとおりです。

予選リーグ(6チームリーグで上位2位までが決勝トーナメント進出)

8月3日(日)

vs名古屋グランパスエイトU-12(愛知県代表) <0-1:0勝1敗>

全国大会に行くからにはJクラブとの対戦を希望していました。
日本のJクラブの中でも上位にランクされるグランパスのこの学年との対戦はFC solceuにとって素晴らしい経験になると信じていました。
前半
試合開始から相手選手のスキルの高さやグループでのポゼッションで苦しめられ防戦一方となっていました。
しかし、DFの粘り強さと最後のところでGKのスパーセーブで無失点に抑えました。
後半
前半同様苦しい戦いではありましたが、少しのチャンスを作ることができ、勝利の希望も湧いてきました。
しかし、ロスタイムまで0-0というスコアでしたが、最後の最後に相手スローインを相手FKにやり直しされたときに集中が切れヘディングシュートを決められ敗戦しました。
悔しい思いをしましたが、全国大会で戦える自信を得た試合で手応えを感じました。

vsバディSC(東京都代表) <1-3:0勝2敗>

東京都600チームから勝ち抜いた代表チームなので、もっと体が大きくパワフルなのかと思いきや、大きさよりも上手さで勝負してくる素晴らしいチームでした。
前半
FC solceuが攻めたくても相手の上手さに混乱して自分たちのサッカーが出来ませんでした。
プレッシャーも早く失点はDFの空振りやトラップミスですが、DFあわてて自分のタイミングでサッカーが出来ないようになっていました。
後半
ハーフタイムで一つの約束事を確認し後半は開始直後から流れが良くなりました。
そして後半開始2分、獲得したコーナーキックからヘディングシュートが決まり、FC solceuの全日少初ゴールが決まりました。
昨年度の全日少では5試合で1得点も出来なかったので、本当に嬉しい1点でした。
相手コーナーキックからもう1失点しましたが、攻撃に関しても手応えを感じれる試合になりました。

8月4日(月)

vs川上SSS(鹿児島県代表) <1-0:1勝2敗>

相手チームは攻撃に力強さがある素晴らしいチームでした。
特に相手FWの選手にスーパーな選手がいました。体の大きさ、スピード、身のこなし、技術、が揃っています。一人では1試合全て止められないこの選手に対して、先ずは個人、そしてグループで粘り強く守り無失点に抑えました。
お互いが良さを出し、そしてお互いが良さを消しあう攻守に厳しい試合になりました。
そして試合終了間際にオスグッドで悩みながら大会に挑んだ選手が本来の良さを発揮して、DFを振り切りGKをかわしてFC solceuを全日少初勝利に導くゴールを決めました。
感動的な勝利に選手、指導者、サポーターが歓喜に湧きました。

8月5日(火)

vsUスポーツクラブ(山梨県代表) <2-0:2勝2敗>

相手チームは技術があり、またサイドの選手が速く、攻撃に力強さを持つ素晴らしいチームでした。
相手チームの中盤での個人技が優れ翻弄される場面が多く、また、攻守の切替が速く、こちらがボールを持ったときに素早く取り返す個人技もあり、苦しい試合になりました。
しかし、前半にコーナーキックから1得点、後半にフリーキックからの1得点で勝利することができました。

vs勝連(沖縄県代表) <2-1:3勝2敗>

相手チームは良く走り力強い素晴らしいチームでした。
FC solceuはこの大会で得た試合のコツを意識できており、本来苦しい試合になるところを、何とか優勢に進めていきました。
前半に理想的な2得点でリードしました。
後半に少しの甘さが出てしまいミドルシュートを決められて失点しまいたが、そのままタイムアップし、予選リーグを勝ち越す勝利を得ました。

⇒3勝2敗 予選リーグ3位/6チーム中(上位2チームの決勝トーナメントには及ばず)

8月6日(水)

フレンドリーマッチ
vs上田ジェンシャン(長野県代表) <0-3>

今大会に出られなかった選手、大会登録外選手が試合に挑みました。
このフレンドリーマッチは長い間かかって出来上がった素晴らしい試合であると感じました。
フレンドリーマッチですが、審判が正規の試合前のセレモニーを行っていて、両チームのサポーターが公式戦と変わらぬ応援をされていました。
この環境があるからこそ素晴らしい全国大会と言える、と感激しました。
スタッフも公式戦と同じく精一杯の仕事をして選手をサポートしました。
選手たちが自分らしく自分達らしく精一杯戦い、充実した試合になったと思います。

※日本一のサポーター
今年度から鳴り物が禁止になった応援の中で、一番大きな声で応援していたのはFC solceuサポーターでした。
どの会場、どの試合においても、一番の応援でした。
最終日、嗄れた声でも、振り絞った声援は選手たちに大きな力を与えたと思います。
遠い福島県での大声援ありがとうございました。
また、その他のところで、選手・スタッフが試合に集中できるような素晴らしいサポートをいただきました。
本当にありがとうございました。

※全体の感想
昨年度、0勝3敗2分(予選リーグ5位/6チーム中)で予選リーグを終えました。
決して戦えていないわけでもありませんでしたが、勝利することはおろか得点することも出来ませんでした。
今年度は3勝2敗(予選リーグ3位/6チーム中)で終わることが出来ました。初日2敗したものの、結果的には予選突破には一歩及ばずのところまで追い上げました。
どのチームも都県代表なのでとても強いチームでした。1試合も楽な試合はありませんでした。
今年の8期生が頑張ったことはもちろんですが、ここには昨年の経験が活かされていると思います。
昨年度経験した全国大会での勝ち負けの部分をこの決勝大会に参加できると決まってから重点的に強化してきましたし、選手もよくついてきてくれました。
決して厳しいトレーニングではありませんでしたが、『試合がどうすれば良くなるのか?自分らしく自分達らしくとはどういうことなのか?』という形がハッキリと見えない答えの無い世界を迷走しながらも力強い8期生のFC solceuサッカーが出来上がってきたと思います。
それぞれの立場で本当に全員がよく頑張ったと思います。
心からほめてあげたいと思います。
ピッチの中でも外でもたくさんの感動をもらいました。
「本当にありがとう。」

※感謝
大会に参加するまで、大会期間中、そして大会後と、たくさんの方々にお世話になりました・
ここに無事に大会参加出来たことを報告させていただきます。
2年連続で素晴らしい大会に参加させていただきました。
これからもFC solceuらしく頑張りますのでご指導ご鞭撻よろしくお願いします。