u12

◎6年生(7期生)サンガカップの結果 1/20(日) ソルセウA

2008-01-21
2008年1月20日に太陽が丘第2競技場で標記の大会がありました。
結果は以下のとおりです。

準々決勝 0-1⇒ベスト8

→試合開始から『考える』というテーマのもと、楽しげな良いサッカーでスタートしました。
前週よりも選手が“観て”お互いのタイミングを合わせるという部分が一番成長を感じたところでした。
しかし、『考える』が不十分な場面が何回か重なったところで、大きなピンチとなり失点しました。
その後はあせりを抱えつつの一進一退の試合で、試合最後には相手ゴール前にパワーを掛けましたが得点できずタイムアップとなりました。

※テーマ『考える』
『考える』は難しいテーマだと思います。
周りを観れずに判断できなかった時、どうして良いか分かりません。
また、動きも分からなくなった時に、体が動かなくなります。
試合の中でまだまだテーマがマイナスに働くことが多いですが、このハードルを越えていかないと良いサッカー選手にはなれません。
今回選手が苦労したテーマは残りの小学生での活動でも継続していき、中学校、高校で伸びる選手の育成に繋げていきます。
大会も終了したことですし、今まで以上にミスを恐れずにチャレンジしてほしいと思っています。

※今後
昨年の6年生(6期生)は大会において2回戦以上に進むことが出来ませんでした。
しかし、卒部間近にFC solceuサッカーを信じた選手が見せたスーパープレーはまだ記憶に新しいと思います。
今年の6年生(7期生)も『考える』をテーマの軸に、個人技(ボール扱いと突破)で3月まで育成します。
頑張って成長してくれることに期待しています。
サッカーもそうですが、生活レベルでも考える、伝える等のレベルアップを図っていきたいです。
最後に問題となった、自己管理等の生活ヂカラも向上させましょう。

※感謝
寒い中応援に来てくださった保護者の方々ありがとうございました。
また、プリンスのみんなも応援に来てくれてありがとう。大きな応援は力になりました。

※ジェットコースター
昨年の3月末の春合宿から7期生を指導して・・・
4月の天王山カップ(3位)
5月~6月の全日本少年サッカー大会京都予選(優勝)
7月の合宿
8月の全日本少年サッカー大会全国大会・福島県(予選リーグ敗退)、セレマカップ、近畿ブロックサッカー大会(ブロック優勝)
9月のセレマカップ(3位)
10月の朝日新聞杯
11月のバーモントカップ京都予選(優勝)
12月のニッポンハムカップ関西大会・大阪府(3位トーナメント敗退)
1月のバーモントカップ全国大会・東京都(3位トーナメントブロック優勝)、サンガカップ(ベスト8)
・・・と、今年度はとにかく忙しく選手も大変だったと思います。
少年スポーツのレベルとしては、この全てに参加することは選手・指導者・保護者共にハードでした。
全てに参加することを設定されていないというのが本当だと思いますが・・・。
ここで、ジェットーコースターからいったん下りて、一休みではなく、本来のスピードで活動再開したいと思います。
子どもにとって一番プラスになるスピードで。
そして、このスケジュールを支えることがたいへんであった保護者の方々へ、あらためて感謝の気持ちを伝えさせてほしいと思います。
FC solceuとして、未経験の部分が多く、初めての経験を一から作り上げていく、そこに生み出さなくてはいけないたくさんの仕事を前向きに活動してくださったご恩は忘れません。
『良い結果を最後まで良い経験に』をスローガンに大変忙しい中、チームが崩れることなく支えていただきました。
「本当にありがとうございます。感謝します。」
これからも子どもが主役の活動をしていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

※5年生までベスト16にも入れなかった7期生チームがよく頑張りました。
また、早熟な選手がいなくて、体が小さい、やせた選手たちが、よくここまで頑張ったと思います。
大きな武器がなくても技術でここまでやれるという成果はこれからのFC solceuの後輩たちにも大きな夢を与えてくれたと思います。守備においても京都の大会で失点しても1試合前後半40分で1失点以上は無かったことも立派だと思います。
7期生は、まだまだ上手くなれます。
未来を夢見て今まで以上にサッカーを楽しんでください。

「君たちなら“できる!”」