u12

◎クリアドール(7期生)バーモントカップ第17回全日本少年フットサル大会の結果①

2008-01-16
2008年1月4日~6日(遠征は1月3日~6日)に東京都駒沢体育館で標記の大会に参加しました。
結果は以下のとおりです。

<<スコア:予選リーグ(3チーム)>>

1月4日(金)

1試合目 vs札幌JSC(北海道) 1-7

→全国大会1試合目なので、FC solceuの選手は緊張でカチカチになっていました。緒戦は難しいと感じましたが、それは相手も同じような状態だったので、試合の流れを先につかめばチャンスがあったと思いますが、勝ちにいったパワープレイで反撃を受け大量失点となりました。

2試合目 vsBUDDY.FC(福岡県) 0-6

→得失点差が絡むリーグ戦ということで、勝ちにきた対戦相手の猛攻を試合開始から受け続けた試合でした。
しかし、スコアとは無関係にこの大会で一番選手が頑張った試合だったのかも知れません。
選手が堂々と『やってやる!』という姿勢を出してプレーしていました。

⇒0勝2敗(3位→3位トーナメントへ)

※ポイント1 ミーティング
1/4夜、宿舎のミーティングで、全国大会での試合だろうが生活部分だろうが活動する上で大切なものは『何か?』という話をしました。
遠征となると、常に一緒に活動するので、どうしても生活部分の甘さ・取組む姿勢の甘さが目に付いてしまいます。
そこで、FC solceuの選手としての活動の柱になるものを確認しました。
FC solceuの方針の確認です。
『良いサッカー選手である前に、良い人間であれ。』
『勝つことよりも、技術向上。』
の2つの柱を通して、一人の子どもとして、チームとして、どのような目標があるのか・・・。
先ず、『良い人間になりたい』という目標がないと、生活面で何回も同じ注意を受けてしまう、友だち関係に心を使えない、になってしまします。
だから、<自分自身どうあるべき>か。
これが一番大切な目標です。
次に『勝つことよりも、技術向上。』の中にある、自分らしくあること・自分たちらしくあること、を話し合いました。
公式戦になるといろんな不安が緊張をもたらしますが、自分らしく・自分たちらしくを全力で頑張ろうと確認しました。
だから、<結果に関係なく、全力でがんばろう>と。
これが2番目に大切な目標です。
全国大会に参加しているチームは全て歯を食いしばって頑張っています。
自分にしかできないこと・自分たちしかできないことを頑張り、<選手としてどんな自分になりたい>かという目標を立てて取組むことを確認しました。
(今の時代によくある『楽して得をしよう』という風潮を今大会活動から一掃することを決意しました。)

※ポイント2 応援
1/4大会中、関西から参加したチームの応援をすることにしました。
練習試合でお世話になったり、関西壮行試合で対戦したりと、すでにおなじみになっている部分があるので応援は当然のことです。
もうひとつの理由にFC solceuの選手が試合で元気を出せない、声で自分の意思を伝えられないという部分に対しての意識のプラスのきっかけ作りです。
最初は、か細い声での応援でしたが、応援はやってあげるのではなくて、感謝の気持ちを伝えると理解したとき、大きな声での応援に変わりました。
その応援の風景には恥ずかしいだとか、やらされているだとかは全くない、素晴らしい応援になっていました。
結果、応援したチームからお礼を言われて、選手は「楽しかった!」「嬉しかった!」と感想を述べるようになっていました。
お互いが感謝を与える素晴らしさを学びました。