u12

◎6年生(7期生)全日本少年サッカー決勝大会の結果

2007-08-14
2007年8月5日~7日(遠征は8月3日~9日)に福島県Jビレッジで標記の大会に参加しました。
結果は以下のとおりです。

<<スコア:予選リーグ(6チーム)>>

8月5日(日)

1試合目 vs野洲JFC(滋賀県) 0-0
→全国大会1試合目なので、FC solceuの選手は緊張でカチカチになっていました。京都府予選の決勝戦と似た状態でした。

2試合目 vs東岐波(山口県) 0-0
→終始押し気味にFC solceuらしい試合運びが出来ました。
決定的なチャンスが何回もありましたが、無得点に終わり、引き分けになりました。

8月6日(月)

3試合目 vsヴァレンティア(佐賀県) 0-2
→けが人・病人等、選手が揃わない試合になってしまいました。
しかし、出場した選手は全力でプレーしました。

8月7日(火)

4試合目 vs今三カルナヴァル(栃木県) 0-2
→相手チームの縦方向の激しいプレッシャーに、FC solceuらしいサッカーが最後まで出来ず、決勝トーナメント進出も途絶えた試合になってしまいました。

5試合目 vsアストロン(福島県) 0-1
→均衡した試合で、決定的なチャンスもありましたが、FKからの失点により敗戦しました。

⇒予選リーグ敗退(0勝3敗2分:勝ち点2→6チーム中得失点差6位)

8月8日(水)

フレンドリーマッチ vs長崎ドリーム(長崎県) 2-0
→今大会出場機会が少なかった選手中心のメンバー構成で試合をしました。
前半、FC solceuらしいサッカーで相手チームを圧倒し、2得点しました。
後半、相手チームの攻勢にしっかりと守備ができ、勝利することができました。

<<感想:全国大会に参加して>>

勝てなかったというよりも、点が取れなかったという感想です。
FC solceuの選手は技術的には通用しましたが、得点を奪うところや、最後の最後に失点しないという場面での“力強さ”欠けていたと思います。
これは、日頃の指導の甘い部分と、全国大会に照準を合わせてチームづくりしているかどうかの“差”としても感じました。
予選リーグのGグループはどこが抜けてもおかしくないリーグと感じていましたが、京都代表として突破出来なかったことは反省しています。
また、決勝トーナメントで他のグループを突破したチームを観たときに、小学生でここまで出来るのかという“衝撃”を受けたことは今後のプラスにしたいと思っています。グループとしてではなく“個”の存在感に衝撃を受けました。
もちろん、グループとしての完成度の高さ(個で戦うかグループで戦うかの判断含む)も非常にレベルが高いと感じました。

<<課題:これからの方向性>>

全国大会の京都府予選で優勝したこと。全国大会で戦ったこと。そのうえで、今までの基本路線はOKだと確認できました。
しかし、感想のところで“力強さ”を語ったように、その部分の必要性を感じています。
決して“力強さ”を全面に押し出すのではなく、FC solceuらしい技術のサッカーに“力強さ”が必要だということです。
また、生活の部分でも“速さ”“力強さ”が必要と感じました。この部分の“甘さ”“弱さ”はサッカーに通じています。合宿等でも厳しく指導してきたつもりでしたが大いに反省させられた部分でした。これからも大切にかつ力強く育てていきたいと思います。

<<感謝>>
全国大会出場が決定してから、たくさんの方々に激励のお言葉やメールをいただきました。
結果はご期待に沿うものでは無かったと思いますが、全国大会で経験したことを今後のFC solceuに活かし、皆様のお役に立てるように頑張ります。
これからも今まで以上の交流をよろしくお願いします。

※今回の全国大会では、大会前からたくさんのお手伝いを保護者の方々にいただきました。
心から感謝しています。
全国大会においても、子どもの自立指導の範囲を超えたハードな仕事が多く、たくさんの方々に助けていただきました。
子どもの自立を残しつつ上手にお手伝いしてくださりました。
まるで、F1のピッチのように素早いサポートで選手が心地よくプレーできるようにと考えていただきました。
暑い中、遠いところまでの応援ありがとうございました。
結果は残念なものでしたが、選手は良い経験をしたと思います。
これを思い出にせず成長の過程にしていきます。
これからも応援よろしくお願いします。