u12

☆草サッカーの結果・FC solceu B(5年生・7期生)

2006-08-31
担当指導者のレポート待ち

<ヒトシコーチのコメント>
草サッカーの結果レポート

結果   
Bチーム(5年生、4年生)  

8/18(金)新林サッカークラブA   1対0  予選リーグ勝利
8/18(金)不二見サッカーSS    5対1  予選リーグ負け
8/19(土)FC85オールスターズ   7対0   予選リーグ負け
8/19(土)シーベストサッカークラブ 4対1   3位トーナメント勝利
8/20(日)東海フットボールクラブ 2対   3位トーナメント負け
8/21(月)伝馬FC           4対1  10位トーナメント負け
8/21(月)東京町田FCB       2対0  10位トーナメント勝利
8/22(火)JUVENFC898        2対0  10位トーナメント負け

結果155位

20日江尻サッカースポーツ少年団の鈴木コーチに誘って頂き練習試合をして頂きました。
清水FCで京都に来ていた選手もいたせいか、張り詰めていた雰囲気がちょっと和んだ
ような気がしました。
結果は5-1で一試合目は勝ちました
2試合目は2-2の引き分けでした。さすがに2試合目はみんなバテていました。


今回の課題は考えるサッカーということで特にディフェンスをどうするかがテーマでした。
1試合目は高山代表が指揮をとって指導していただいたのもあって何とか考えるサッカー
追い込む担当とインターセプトする担当といった追い込んで取るといったサッカーを
やり始めることができました
しかし2試合目は前半は不運なジャッジでPKをとられ0-1で失点し後半も1点を早々に取られ
ました。不運なジャッジを引きずっていたのですが4年のユウスケくんが良い形で1点を返す
事ができ(2-1)ちょっと流れが変わったのですが後半の給水タイム以降急にバテテしまい
足が止まってしまいました。結果5-1と負けてしまいました
6年生相手で走れないくらいがんばれたので結果よりそのがんばりを評価したいと思いました

2日目のFC85オールスターズは前日の試合を見てかなり強敵だと子供たちともミーティングで
話をしていたにもかかわらず7-0と大敗でした
この試合で感じたことは6年生の大きい選手でスピードもありテクニックも豊富な相手では
今回の考えるディフェンスをより自分たちのものにしなければ大量点を取られてしまう
どこにピンチがあってそのピンチを誰が防ぐのかを全員で見つけて声を出してカバーすると
いったことが出来なければならないと思いました



感想

今回の大会でテーマ”考えるサッカー””考えるディフェンス”だったのですが結果的に
大量失点の試合が多かったです
まだまだなのですが御互いに声を出してカバーし合うといった感じで考えるディフェンス
(ピンチを探す)それをみんなで防ぐサッカーができ始めました
来年の大会までに考えるサッカー(ディフェンスとオフェンス)を身に着けて望みたいと
思います
それとオシム監督が言っている最後まで走れるサッカーの大切さも感じました
来年は同じ学年なのでバテテ走り負けることがないよう頑張って行かねばと感じました
この1年でどれだけ成長できるか楽しみでなりません
がんばれ!!

<アックンコーチのコメント>

<8月18日~22日 全国少年少女草サッカー大会>
暑い中5日間、大きな怪我や病気もなく無事に終えることができました。全国から256チーム(男子)32チーム(女子)が参加するという、とても大きな大会でした。5日間、各会場、地元の方々のボランティアにより、素晴らしい環境のもと、子どもたちはサッカーに取り組むことができ。そして、全国の様々なタイプのチームと試合ができるおもしろさ。5日間、多くのサッカー仲間と共に過ごす、楽しさがあり、夏休みの良きおもいで、良い経験を積むことができました。そして、サッカー面・生活面・精神面などたくましく成長できたと感じています。
5年生のテーマ「考える」「考えるディフェンス」で大会に臨みました。

ミニカップリーグ
・1試合目(1日目) 1-0
・2試合目(1日目) 1-5
・3試合目(2日目) 0-7
 1勝2敗で、4チーム中3位でした。
  1試合目、早朝から京都を出発した疲れなど感じられず、全員が粘り強く動き続けることができ、勝利することができました。しかし、パスが相手にいってしまうなど(特にスルーパス)、もったいないプレーが多く。テーマである、ディフェンスでも、カバーが遅い場面などあり、多々ピンチもありましたが、耐えて無失点で終えることができました。常に考えて動けているとまでいかないですが、0点に抑えたことで、1学年上の相手でもできるという手ごたえを感じてくれたと思います。
  2試合目は、1試合目の疲れもあり、全然走ることができず(特に後半)、ほとんどの場面で相手よりも1歩遅く、自分たちのボールにできることができませんでした。ディフェンスのズレの動き、カバーの動きも遅く。そして、ピンチなところを見ることもできず、裏を再々とられ、フリーで相手に楽々シュートを打たしてしまう場面もありました。後半開始早々1点を取ることができたが、そこから、さらに足が止まり、立て続けに失点してしまい、多くの課題が残る試合となりました。みんな走れなくなるまで、クタクタになっていたので、自分の好きなサッカーでそこまでがんばれたことは、良い経験になったと思います。
  3試合目(2日目)は、少しスケジュール面の問題もあり(移動時間や朝食を取ってから試合までの時間)、腹を痛める子もいて、時間的にも十分なウォーミングアップができませんでした。そのためか、前半開始早々2点も取られ、そのままの流れで前半5失点してしまい、テーマであるディフェンスが、全くできず、相手のパス回しにも翻弄され、がむしゃらになっていました。後半は2失点したが、ピンチなところを探せるようになり、準備しインターセプトができるなど、前半に比べ、足も動き安定したディフェンスができていました。

ミニカップトーナメント
・1試合目(2日目) 4-1
・2試合目(3日目) 0-2
 1勝1敗で会場内16チーム中10位。
  ミニカップトーナメントの1試合目(2日目)の相手は、全員でスカウティングをすることができ、みんなで色々話しをして、試合に臨むことができました。ディフェンス面は安定していて、インターセプトができ、カバーの動きも良く、危ない場面がほとんどない試合内容でした。オフェンス面では、スルーパスが通せるなど、パスがつながり、再三チャンスな場面がありました。
  2試合目(3日目)は、最後の甘さが気になる試合となりました。点の取られた時間帯が、1点目前半終わり10秒前、2点目が後半のロスタイム。暑さの中、体力が持たず特にラスト5分あたりから、集中力も切れ、足が止まり、局面局面で1歩遅く、相手に楽々プレーさせてしまい。もう一息がんばっていたらという感じの試合でした。試合後、泣き出す選手も・・・。

順位別10位トーナメント
・1試合目(4日目) 0-6
・2試合目(4日目) 2-0
・3試合目(5日目) 0-2
 1勝2敗で・・・総合順位155位で終えました。
 1試合目(4日目)、2日目・3日目と朝一番の入り方が良くなかったので、みんなでテーマなどを再確認し、気持ちをいれて臨みました。しかし、相手のスピード、身体の大きさ能力の差でやられ、さらにポジショニングも悪く、失点が多くなってしまい。ボールがきても、コントロールミスが多く、なかなか自分のボールにすることができず、パスもなかなかつながらない。ボールが常にバウンドしているような感じで落ち着かず、滑らかにボールが転がっていることがほとんどなく。あらため、基本技術は大切だと感じました。
 2試合目は、相手も5年生主体のチームで、体格の差などがなく、1試合目に比べると、ボールも落ち着かせることができ、少しパスもつなぐことができました。得点チャンスも何度かあり、後半2得点し勝利し。片側でプレーしていることが多かったため、もっと両サイドを使って広い視野を持ち広くプレーできるようになってほしい。ディフェンスもそれなりにできていたが、もっとはっきり、寄せ役なのか、カバー役なのか、浮き球に対して競り役なのか、拾い役なのかなど、全員で声を掛け合い、できるようにしていきましょう。
 3試合目(5日目)、この大会、ラストの試合で全員の気持ちは高ぶっていました。最終日で疲れもみえていたが、声をだして気持ちを切らさず、攻守に渡り粘り強くがんばっていました。相手のほうが、少し個人技、基本技術が勝り、攻められる場面が多かったです。PKを止めるなど、GKが活躍してくれました。しかし、残念ながら2失点してしまい、最終試合を勝利でかざることはできませんでした。
試合後:日本平スタジアムに男子の決勝戦を見にいきました。質の高いプレーが随所に見られ子どもたちは、かなり刺激を受けた様子でした。来年は、決勝で、このスタジアムでプレーをしよう!!

 この5日間で「感謝の気持ち」「仲間の大切さ」「食べることの大切さ」「公共機関のマナー」など・・・それぞれが、より深く感じることができたと思います。全国の様々なチームを見て、対戦したことで「サッカーの楽しさ」「勝つことの難しさ」「仲間と協力すること」「考えること」「走ること」「基本の大切さ」など・・・身を持って感じ、この大会から、多くのことを得て帰ってきました。この経験を生かし、自分に負けず、どんどん成長していこう!!!