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藤谷コーチのつぶやき 「拘りという名の偏り」

2015-12-07
拘りと偏り。
真実と偽り。
未来と自己満。
選手の為?チームの為?指導者の為?

正解はないこの世界に確証に迫っている指導者ほど固い。
TPOを無視した時ほど他人様を否定したがる。
自分が正しいと人に押し付ける。

何万通りもあるこの世界で極小のスポットのみに果敢に挑む姿は職人である。
それも素晴らしいし、リスペクトしている。
チームを率いる事は何万通りの手法、取り組み方を熟知しなくてはいけない。
決断と判断が出来る引き出しの幅を。
選手が欲しがるタイミング、質で空気を渡せるようにならなくてはいけない。

「自分はこれしか持ってないのだからこれを飲め」
「自分はこれしかないのだからこれで戦え」
逃げてるだけで選手達にも対戦相手にも失礼である。

正解はないからこそ勉強しなくてはいけない。
他人様から、選手達から。

オンザボールとオフザボール。
ストロングとウイーク。
ミクロとマクロ。
片目を閉じるな。
両目を見開け。
似ているようで全然違うぞ。

拘ってないけど拘れている。
特化してないけど特化できている。
豊かに皆様から吸収させて頂いて負けない拘りで強くなる。

必ずやって魅せる!!!(*^_^*)

未来を夢見て

U-15監督 藤谷