u15

◆U-15フットサルのトレーニングを見学して(9/4)

2005-09-05
(良かったこと)
素晴らしいスタッフがそろっていることです。元フットサル日本代表選手で、関西のフットサルを引っ張るMAGを強化した中上監督、MAG時代のチームメイト太一君、トレーナーの荒上君、ウォーミングアップからバランス力を強化するトレーニングとダウンをトレーナーが専門的に指導し、トレーニングは監督・コーチがあらゆる角度から指導しています。まさにプロ並みの環境でトレーニングしているといってよいでしょう。監督が環境を強化してくれていることに選手は感謝するべきであると思いました。
もうひとつは、FC solceuにはU-18フットサルがあるので、合同で練習することにより、常に強い相手とトレーニングできるということです。U-18の選手も手を抜かずに一生懸命トレーニングしていることは、チームに多くのカテゴリーが存在する強みであると思いました。

(悪かったこと)
選手がコーチの話に集中できていないということ。この点については一緒に見学をしていたU-12の選手も気がついていました。「コーチのアドバイス」→「トレーニング」→「コーチのアドバイス」というリズムで指導者・選手が集中して進んでいくのが理想だと思いますが、これができていないグループは、「ただ、なんとなく」のトレーニングしかできないと思います。上記のように素晴らしい環境の中であるからこそ、「もったいない」。この日は見学だけしているつもりでしたが、ついつい選手を集めて「なぜ、コーチの話を聞かなくてはならないか」を指導してしまいました。

(トレーナーの重要性)
僕たちコーチはプレーの技術を初歩から指導していますが、トレーナーは人体の仕組みからの指導に入ります。この点は僕たちコーチには分からないことが多く、例えば選手が故障を抱える原因は姿勢の悪さであったり(かなり詳しく)、もっとバランス良くプレーするには、トレーニングの段階で、どこの筋肉を意識すれば良くなるとかを指導してくれます。なるほど、言われたとおりにすると体が安定するので感動しました。
U-12においては9/10のトレーニングにあわせてFAXでバランス・トレーニングを送信していただく約束をしました。FC solceuの技術をもっと素晴らしいものにするために、このようなトレーニングをもっと取り入れていきたいと思います。

U-15フットサルは、これから4ヶ月間トレーニングをして全国大会に行くのでありますが、時間を大切にしてトレーニングしてほしいです。全国大会を思いっきり楽しんでほしいので、日常のトレーニングをがんばってください!